これぞ特撮映画の極み「シン・ウルトラマン」
昨年の予告編からすこしづつビジュアルが解禁されていた「シン・ウルトラマン」ウルトラマンには必ずあったおなじみのカラータイマーがないとか、公開直前の予告でメフィラスの名刺を渡すシーン(演:山本耕史)がでてきて、これネタバレになるのとちゃうの?とかまず 1回目はIMAXスクリーンで鑑賞したかったので、なんと西宮まで遠征しIMAXレーザーの映画館(TOHOシネマズ西宮OS)で鑑賞しました。
関西に2館しかないIMAXレーザー、4Kの画面はクリアで鮮明、画角は通常映画と同じでしたが、次から次へのストーリー展開はあきることなく、再放送視聴の世代でしたが、テレビドラマのストーリー、登場人物へのオマージュも満点。最後に登場したゼットンの「ピポピポピポ」効果音を聞いたときには拍手喝采でしたね。調子に乗って東京でTOHOシネマズ日比谷のプレミアムシアターで 2回目もしっかり鑑賞してきました。
「ウルトラマン」はもともと「ウルトラQ」の続編として、警察機構配下の科学技術特捜隊が、ウルトラマンとともに怪獣と対峙するストーリー。タイトルバックもウルトラQの世界観の延長。「シン・ウルトラマン」は政府が禍威獣駆除対策の組織を管轄し、なぜか日本にしか登場にない巨大生物(外星人)と対峙するストーリーと少し設定が違う。政府が対応するところなど「シン・ゴジラ」の世界観を継続している。
なお、登場した怪獣(禍威獣)はすべて過去作に登場したキャラクターでした。再登場の怪獣なら全部判ると自信満々でしたが、今作品顔かたちが違うものがほとんどでしたので、1回目みてからあの怪獣だったのか!と驚きでした^_^;
「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」と続く次の作品は「シン・仮面ライダー」来年公開が待ち遠しいですわ。
2022年 東宝映画「シン・ウルトラマン」112分
監督:樋口真嗣
企画・製作・脚本・編集・プロデューサー:庵野秀明
准監督:尾上克郎
副監督:轟木一騎
監督補:摩砂雪
主題歌:米津玄師「M八七」
音楽:鷺巣詩郎/宮内國郎
製作代表:山本英俊
製作:塚越隆行/市川南
共同製作:松岡宏泰/緒方智幸/永竹正幸
原作監修:隠田雅浩
エグゼクティブプロデューサー:臼井央/黒澤桂
プロデューサー:和田倉和利/青木竹彦/西野智也/川島正規
協力プロデューサー:山内章弘
ラインプロデューサー:森賢正
プロダクション統括:曾田望
出演者:斎藤工/長澤まさみ/有岡大貴/早見あかり/田中哲司/西島秀俊/山本耕史/岩松了/長塚圭史/嶋田久作/益岡徹/山崎一/和田聰宏/津田健次郎
撮影:市川修/鈴木啓造
照明:吉角荘介
美術:林田裕至/佐久嶋依里
編集:栗原洋平
VFXスーパーバイザー:佐藤敦紀
ポストプロダクションスーパーバイザー:上田倫人
アニメーションスーパーバイザー:熊本周平
録音:田中博信
整音:山田陽
音響効果:野口透
装置設計:郡司英雄
装飾:坂本朗/田口貴久
スタイリスト:伊賀大介
ヘアメイク:外丸愛
デザイン:前田真宏/山下いくと
VFXプロデューサー:井上浩正/大野昌代
カラーグレーダー:齋藤精二
音楽プロデューサー:北原京子
音楽スーパーバイザー:鳥居理恵
キャスティング:杉野剛
スクリプター:田口良子
助監督:中山権正
製作担当:岩谷浩
宣伝プロデューサー:中西藍
光学作画:飯塚定雄
制作会社:東宝映画/シネバザール
製作会社:円谷プロダクション/東宝/カラー