2019年アカデミー賞ノミネートした作品(鑑賞済の作品)
「女王陛下のお気に入り」(監督賞、作品賞、★主演女優賞、助演女優賞)
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演者:オリヴィア・コールマン/エマ・ストーン/レイチェル・ワイズ
配給:フォックス・サーチライト・ピクチャーズ/20世紀フォックス
後述するが今までオスカーに縁が無いグレン・クローズ、今回「天才作家の妻 40年目の真実」で主演女優賞と取るかと思ったが、「女王陛下のお気に入り」を鑑賞して、これはオリヴィア・コールマンが有力かな?と。助演女優賞のエマ・ストーンかレイチェル・ワイズ、これは互角に思えます。それくらい宮廷劇は迫力あった。
「ボヘミアン・ラプソディ」(作品賞、★主演男優賞)
監督:ブライアン・シンガー
原案・脚本:アンソニー・マクカーテン
原案:ピーター・モーガン
出演者:ラミ・マレック/ルーシー・ボイントン/グウィリム・リー/ベン・ハーディ/ジョゼフ・マゼロ/エイダン・ギレン/トム・ホランダー/アレン・リーチ/マイク・マイヤーズ
製作会社:20世紀フォックス/ニュー・リージェンシー/GKフィルムズ/クイーン・フィルムズ
配給:20世紀フォックス
フレディ・マーキュリー(レミ・マリック)の自伝映画。彼ががあまりにも有名ですが、バンドの成り立ちとかはうっすらとは知っていました。史実に準拠していないところもありますが映画を見るとすんなり話が入っていきました。ラストのライブエイドの映像は迫力が伝わり圧倒されました。
「天才作家の妻 40年目の真実」(主演女優賞)
監督:ビョルン・ルンゲ
出演者:グレン・クローズ/ジョナサン・プライス/クリスチャン・スレーター
配給:ソニー・ピクチャーズ・クラシックス/松竹
グレン・クローズ演じるノーベル文学賞受賞者の糟糠の妻と、夫婦の葛藤を描いた作品。ゴールデングラブ主演女優賞受賞も納得の演技。
「アリー/スター誕生」(作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞)
製作・脚本・監督:ブラッドリー・クーパー
出演者:ブラッドリー・クーパー/レディー・ガガ/サム・エリオット/アンドリュー・ダイス・クレイ/デイヴ・シャペル
製作会社:MGM/Peters Entertainment/Gerber Pictures/Joint Effort
配給:ワーナー・ブラザース映画
最初アリーにはビヨンセを想定していたらしいが、なんとレディ・ガガが主演。アリーの内面をよく表現出来ていました。製作、監督のブラッドリー・クーパー演じるジャクソン・メインの孤独感、不安感もよく表現出来ており、音楽映画というより2人の葛藤を描いた人間ドラマだったです。
★受賞したのはアカデミー歌曲賞(ブラッドリー・クーパー/レディー・ガガ)
「ブラック・パンサー」(作品賞)
脚本・監督:ライアン・クーグラー
脚本:ジョー・ロバート・コール
原作:スタン・リー/ジャック・カービー
製作:ケヴィン・ファイギ
出演者:チャドウィック・ボーズマン/マイケル・B・ジョーダン/ルピタ・ニョンゴ/ダナイ・グリラ/マーティン・フリーマン/ ダニエル・カルーヤ/アンジェラ・バセット/フォレスト・ウィテカー/ アンディ・サーキス/フローレンス・カサンバ/ジョン・カニ/スターリング・K・ブラウン
製作会社:マーベル・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
この作品はワガンダの自然が美しく、IMAXの大きな画面で胆嚢できた作品。マイケル・B・ジョーダンも出演した。
★受賞したのはアカデミー作曲賞ほか2部門
「グリーン・ブック」「スパイダーマン:スパイダーバース」などこれから鑑賞の映画は 3月末にでも掲載します。