スター・ウォーズ 43年の物語の幕を閉じる。
表題通り2019年12月20日全世界同時公開された「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」がアメリカから約1年も待たされて公開されたことを思えば最終作は同時公開とは40年以上も続いた作品。このスター・ウォーズの作品には個人的にも隔世の感があることおぼえます。
12/21にIMAXレーザー(4Kレーザー)3D 字幕版をTOHOシネマズ新宿で、ドルビーシネマ 3D 字幕版を丸の内ピカデリードルビーシネマへ。10日後は 2D をピカデリードルビーシネマ観賞。そして1/11にグランドシネマサンシャインで IMAX レーザーGT(4Kツインレーザー)2D 字幕版を。
前作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」では監督ライアン・ジョンソンが導いたストーリーが賛否両論を巻き起こしましたが、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のエイブラムスに監督が戻ったこともあって、無難な方向にストーリーをまとめました。その象徴、レイとカイロ・レンの結末についてはあり得んことではないな?と感じました。スカイウォーカー一族の40年に渡る物語もこれで終わり。一族を描く長い年月の物語って映画としても最後でしょうね。ルーカスフィルムのスタッフの皆さん、長い間ご苦労様でした。
さてこのあとのスター・ウォーズですが新しい主人公をむかえてスカイウォーカー一族とは別のストーリーがはじまります。またジェームズ・キャメロン製作のアバターの続編(アバター2 ~ 5)4作品と隔年でクリスマスの時期に公開することが決まっています。
2019年 ディズニー映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」142分
製作総指揮・脚本・監督:J・J・エイブラムス
脚本:クリス・テリオ
原作・キャラクター創造:ジョージ・ルーカス
製作:キャスリーン・ケネディ/ラム・バーグマン
製作総指揮:ジェイソン・マクガトリン/トム・カルノースキー
出演者:キャリー・フィッシャー/マーク・ハミル/アダム・ドライバー/デイジー・リドリー/ジョン・ボイエガ/オスカー・アイザック/ヨーナス・スオタモ/ドーナル・グリーソン/ケリー・マリー・トラン/ルピタ・ニョンゴ/ビリー・ラード/グレッグ・グランバーグ/ナオミ・アッキー/ケリー・ラッセル/リチャード・E・グラント/ドミニク・モナハン /マット・スミス/アンソニー・ダニエルズ/ジミー・ヴィー/ビリー・ディー・ウィリアムズ/イアン・マクダーミド
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:スティーヴ・イェドリン
編集:ボブ・ダクセイ
製作会社:ルーカスフィルム
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ