気ままな日記

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東野圭吾原作作品・ガリレオ先生(湯川学) VS 新参者(加賀恭一郎)

1月の日劇閉館イベントと重なったことで、本当は公開直後に鑑賞に行きたかった東野圭吾原作「祈りの幕が下りる時」をやっと鑑賞できました。日劇閉館と時をほぼ同じくしてTOHOシネマズスカラ座はこの作品をもって休館、改装後に館名がTOHOシネマズ日比谷スクリーン12に変わります。最後の館内の様子をカメラに納め感慨にふけっていました。

 

 

そういえばこの作品、随分前に原作本で読了したことがあるしストーリーも割と記憶していたため、今回はストーリーより映画の出演者の演技ばかり見ていましたね。

 

じゃぁ、原作いつ読んだんだっけ?映画を見てから記憶を追いかけたがあまり憶えていたわけではなく、ついネットで調べると単行本刊行(講談社)が 2013年らしい。ああ映画「真夏の方程式」の公開直後だったのね。「真夏の方程式」はガリレオシリーズといって、特に物理現象から犯人の特定、トリックを見抜く湯川学の活躍がメインの作品。「刑事コロンボ」を思わせる作風に科学的要素がからまり、テレビドラマシリーズ、「容疑者Xの献身」と「真夏の方程式」とヒットを続けてきました。

 

※以降はフジテレビ系の「ガリレオ」シリーズとTBS系の「新参者」の登場人物と配役を記載します。

 

真夏の方程式」も単行本刊行後すぐに読んだのですが、帝都大学物理学部準教授湯川学(福山雅治)が地元の開発計画推進派として講演依頼を受けて数日間滞在した玻璃ヶ浦の旅館で発生した殺人事件について、警視庁捜査一課内海薫(柴咲コウ)と草薙俊平(北村一輝)が協力して真相を解明していきます。映画「真夏の方程式」では内海刑事の後輩役として警視庁貝塚署の岸谷美沙(吉高由里子)が玻璃ヶ浦まで捜査に出かけて行きましたね。映像も美しく映画にした価値はあったなと。

 

あぁ、この直後に加賀恭一郎(阿部寛)の「祈りの幕が下りる時」を読了してたのね。当作品の冒頭加賀の母親田島百合子(伊藤蘭)の仙台での生活と病死のエピソード、遺骨を引き取った加賀恭一郎は母親の失踪のことについて父親・加賀隆正(山崎努)をなじるシーン。この頃から加賀父子が決定的に仲たがいしていたのねと、原作を読んだよりも映像を見て初めて時系列を把握できました。

 

映画は松宮脩平(溝端淳平)の地道な捜査、金森登紀子(田中麗奈)の意外な捜査協力、そして追い詰められていく浅居博美(松嶋菜々子)を見事に演じた俳優さん達に拍手。

 

加賀恭一郎は主に警視庁日本橋署に勤務以降の作品が映像化されていますが、テレビドラマ「新参者」映画「麒麟の翼」「祈りの幕が下りる時」までの間、日本橋署に勤務を続けていたのか理由があきらかになります。

 

最近原作者の東野圭吾は続編の発表をしていなかったため?に思っていましたが、少なくとも加賀恭一郎シリース(阿部寛主演作だけかもしれませんが)はここで一旦完結するのだそうです。方やガリレオシリーズも新作未刊行です。こちらもシリーズ終了かな?