ガリレオ先生読みまくる
5月に千葉幕張までプロ野球交流戦を観戦しにいく経路、西船橋駅のエキナカに地域の書店が出店していて、その書店の単行本の新刊積み本に「マスカレード・ゲーム」のタイトルで目をひいたものだったから、あれっ去年木村拓哉で映画公開してたけどもう3作目製作するの?と少々早とちりしてしまった。とういのもこの頃には「マスカレード・ゲーム」と同じ東野圭吾のヒット作「ガリレオ・沈黙のパレード」 9月公開と情報が流れていたし、湯川学(福山雅治)と内海薫(柴咲コウ)との掛け合いが再現・二人の場面って結構楽しみにしていたことも重なっての早とちりでした。
そういえば、ガリレオ先生の作品ってしばらく新刊を読んでなかった(映画化された「真夏の方程式」刊行後はしばらく単行本買ってなかったし)こともあって集中的に購入しましたなぁ。「沈黙のパレード」・「透明な螺旋」・「マスカレード・ナイト」すべて単行本、「禁断の魔術」は短編集「猛射つ」を改題、再構築し文庫にて再発表しており「沈黙のパレード」のより前に「ガリレオ8・禁断の魔術」に収録・当時の単行本も購入済、短編の割にページが多いことは記憶にあった。自宅のどこかにあるんだろと思いながら今度さがそうとしてます。※今実家のほうにいることが多いので。
湯川先生は「禁断の魔術」のエピローグで突然渡米しちゃうし、といったら「沈黙のパレード」で突然日本に戻ってきた設定になっていて帝都大教授になってるし。原作ではいつも警視庁刑事の草薙俊平の依頼を最初は邪険にしているが、物語が進むにつれ捜査に協力的になっていく過程がおもしろいわなぁ。原作での内海薫も相変わらずだし、草薙・内海と映像とは違う役回りなのも楽しみの一つです。原作本はすべて読了して、あとは映像作品を待つばかり。あと半月くらいかぁ。楽しみですな。