テレビドラマ、アニメ、ヒーローものは東映、歌舞伎、時代劇は松竹、映画は東宝
2月4日から公開の「相棒 -劇場版IV-」の前後で、テレビ朝日の通常ドラマ「相棒」が
前後篇で放送するということで、映画と何か関わりがあるのか?と「相棒」を見て
いました。2月1日放送分は、ゲストキャラが映画版と連続して出演していたからまだ
関連つけで見られたが、2月8日放送分はどうみても後篇に値しないなぁ?と。
翌日 2/2 には「科捜研の女」第12話「京都花街殺人事件」をみたが、これは納得と
ストーリーはなかなかおもしろかった。
ここでふと「相棒」「科捜研の女」の製作会社は東映だよなと。東映はテレビ朝日の
株式を保有しており筆頭の親会社にあたる。ヒーローものだと「戦隊シリーズ」と
「平成仮面ライダーシリーズ」を製作、「相棒」「科捜研の女」などと強力安定した
番組(コンテンツ)を提供しているんだねと。
東映の作品は子ども頃から馴染みがあり、アニメは「ゲゲゲの鬼太郎」、時代劇は
「遠山の金さんシリーズ」「銭形平次」、ヒーローもので「仮面ライダー」などと
年齢ごとの上下も関係なく連続で見てました。東宝のテレビドラマは「サインはV」
「太陽にほえろ!」など一時健闘も、最近はほとんど見かけなくなりましたね。
松竹はテレビドラマは時代劇で「必殺!」シリーズ、「鬼平犯科帳(中村吉右衛門)」
「剣客商売(藤田まこと)」と唯一残った松竹京都撮影所を存分に使っていた。最近は
「必殺仕事人 2007」から年1回のスペシャルドラマで東山紀之 (少年隊)、TOKIOの
松岡昌宏を仕事人にして安定した番組を提供している。
ドラマなど通常見ている番組は東映製作のものが圧倒的に多く、時代劇なら松竹製作
を見ている。割合としては「東映>松竹>東宝」なんですが・・・
しかも、過去に東映配給の作品に足を運んだ回数ってとても稀少なんじゃなかったと
今まで見に行った映画を配給ごとにカウントしたら、オドロキの結果が・・・
なんと東映配給は 4作品、しかもそのうち 2作品は角川映画、1作品はスタジオジブリ
東映製作作品はなんと1本だけ(@_@)。つまり「相棒」はおろか「鬼龍院花子の生涯」
「鉄道員」「バトル・ロワイヤル」などの東映配給って全部映画館で見てないんか。
※松竹配給作品だと「キネマの天地」「ダウンタンヒーローズ」「瀬戸内少年野球団」
「壬生義士伝」「必殺!」「男はつらいよ」シリーズなど少なくとも10作品は鑑賞。
東宝配給は「ゴジラ」を保有、ヒットのテレビドラマが映画化の場合東宝配給になる
確立は高い。「踊る大捜査線」「ガリレオ」「アンフェア」「トリック」「ケイゾク」
「紅の豚」以降のスタジオジブリ作品、「ルパン三世」「Hero」
映画館は予告編が上映されるため、東宝、松竹配給作品の予告確かに見るがなぁ。
子どもの頃の東映映画館の恐怖のトラウマが無意識に残っているかもしれんな・・・