気ままな日記

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2022年 真夏の祭典その1〜東京・名古屋編

今年は梅雨明けが 6月だったこともあって猛暑がかなりはやくから全国で観測されていてゲンナリしている今日このごろ、しかも例のウィルスが爆発的な感染を広めていて医療関係者の方が疲弊しているとニュースを聞くたび、なんで早く5類相当にしなかったのが不思議ですね。

TOKYO 2020の象徴・国立競技場の千駄ヶ谷門から

日本青年館前交差点から国立競技場をのぞむ

まぁ鬱陶しい話題はスルーして今回は2019年以来の真夏の祭典について記事にします。真夏の祭典とはいっても今回はスポーツイベントの話で、当初の予定では TOKYO 2020 期間中は関東地方のスポーツ施設が使えないことから、秋口に開催をずらすなどの計画をしていたイベントがまさかのTOKYO 2020の1年延期、しかもウィルスが蔓延していたこともあって色々なイベントが開催中止、無観客開催と収入にならず主催者が苦境に追い込まれていた時期でもありました。

・2020年 7月 大相撲名古屋場所が地方への感染防止拡大予防のため東京開催に変更
・2020年 7月 都市対抗野球は秋口開催へ延期
・2020年 8月 夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)開催中止。地方予選はやっていた。
・2021年 7月 都市対抗野球は TOKYO 2020 開催の警備不足のあおりで秋口開催へ延期
・2021年 7月 高校野球地方予選、東京ドームで初の東西東京都大会開催
・2021年 8月 夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)は一般観客はNG

さすがに新型ウィルス自体が弱毒化して致死率は下落する一方、発生当初は3密の温床と飲食店やエンタメ業界への過剰な制限を要求していたが、2021年末くらいからは制限をしても感染帽子効果がないことは明らかに、エンタメ業界側としては有観客の集客は無制限と方針に切り替えています。まぁ入場の際に必要なチケット類の入手には個人情報を必ず提出することになっており、ネット購入なら事前に情報をインプットしてデータ化すればいいのでしょうがアナログで購入すると紙に記入したりとこれが少し閉口しますかね?

 

前置きが長くなりましたが、そのため 7月の名古屋場所から真夏の祭典が再開〜

名城公園(名古屋城東門の近くにある名古屋場所ののぼり)

ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)への場所入りは十両格行司の取り組みくらいからになりましたが、大相撲は今年の三月場所(春場所エディオンアリーナ)以来の観戦。結果として逸ノ城の初優勝の場所となり印象的でした。九月場所は東京にいるのでチケットを入手済、これも1年ぶり両国国技館で観戦してきます。

名古屋場所 八日目 幕の内土俵入り

次は都市対抗野球大会で、題名の「真夏の祭典」とはこの都市対抗野球でかつては後楽園球場で開催していることでこの球場に集まってくる企業チームの祭典として定着してました。現在東京ドーム開催であり試合日程は固定していることもあり 1試合ごとの観客入れ替え制。そのため1日最大3試合観戦はできず1試合だけなら特別席券は割高ということで外野席で観戦としました。ただチケットは2020〜2021年はネットのみ、チケットレスだったのですが、今年はSNSフォロワーさんの投稿で当日券販売のチケットがあるとの知り 3年ぶりに当日券売り場で購入しました。当日券は前は現金しかアカンかったんですが、東京ドーム場内の売店はすべてキャッシュレス化移行の影響か、今はキャッシュレス扱いに。少しビックリしました。

第93回都市対抗野球勝戦の当日券のチケット

チケットは東京ドームのプロ野球公式戦指定席で発行されているペラペラチケットと同じだったので個人的にすごくウケました。年席で使う方の前の紙のチケットにして〜

第93回都市対抗野球勝戦 東京都(東京ガス) VS 横浜市(ENEOS)試合開始前

レフト外野から。巨人戦だとビジター応援席

試合は横浜市(ENEOS)が 3本の本塁打連発で逆転し、前年優勝の東京都(東京ガス)を破りました。東京ドームの入場は4月に巨人 VS 阪神で経験してましたから入場手続き、売り子からの物品購入などのルールは抑えていましたし、都市対抗野球では売上上位の子が選抜された販売重視のシフトを組んでます。やっぱり販売トークもうまいですわな。

前列のENEOS応援していた男性(なんでか知らんがアスレチックス時代の松井のTシャツ着ていた)が熱狂的に応援していて終盤はマスクも外して大声で騒いでいたから、他のお客さんに「しゃべるなら別の場所でやってくれ」と苦言を呈されていました。今シーズン六甲おろしを歌ったレフトの阪神ファンよりタチ悪いなと思いましたわ。

第93回都市対抗野球勝戦 東京都(東京ガス) VS 横浜市(ENEOS)試合結果

翌日、涼しい東京ドームから一転、屋根が基本ない神宮球場高校野球東東京大会決勝観戦。昔は内野席のみ開放でビッシリすし詰め状態だったのですが、早稲田実清宮幸太郎(現北海道日本ハムファイターズ)の頃あたりから外野席も原則開放(早稲田大の斎藤佑樹東京六大学の頃と同様の対策)するようになりすし詰めはなくなりましたかね?清宮出場のときは西東京大会の決勝で前売りでチケット売切れでしたからスゴかったですけどね。

2017年だったらしい、甲子園の内野の売り子が清宮ファンで。当時の西東京大会決勝戦

明治神宮野球場正面から

2017年 西東京大会決勝。早稲田実敗退直後の球場

売り子さんも決勝戦のためシフトを入れられていたらしく汗だくで販売してました。帽子のあたりにd払いの小旗を立てていたので、神宮でもd払いならキャッシュレスで購入できるようです。

神宮球場 1塁側 学校関係者席から外野席をのぞむ。学校関係者席はIDカードで入場制限

さすがに高校野球ではタチが悪い観客はおらんやろ?と思ってましたが 4〜5列前のおっさん連中で、現役高校生と大声で会話するわ、一人はずっとマスク外して大声だし、売り子にもしつこく名前聞きほじくるわと、これやったら阪神ファンのほうが総じてマナーはエエわと思いましたわ。警備員もプロ野球んときはすぐに対応したりするのに、いくらアマチュアスポーツとはいえこれではなんのために個人情報を含んだ入場記録とっているんか?と疑ってしまいます。こういう場合主催者へタレこんだほうがエエか?