プロ野球 ホームゲーム観戦記~①準本拠地 大阪ドーム~
球場で野球観戦することが多いので、関東のプロ野球で使用する5箇所の球場へよく
足を運びます。※千葉のマリンフィールドだけは自宅から遠いのと帰宅に時間を要する
ため、デーゲーム中心ですが・・・・
じゃぁ地方へ旅行した際には球場へは足を運ばないかというと、一度だけオープン戦
でしたがナゴヤドーム(中日 VS ロッテ)へ行ったことがあります。昨年札幌訪問時にも
札幌ドームへ行こうかな?と頭をよぎりましたがあまり時間がなく断念。
でもこと1年間だけ通してみてると、アマ野球観戦を含めるとの三大観戦球場としては
①明治神宮野球場②東京ドーム③阪神甲子園球場 ですね。②と③は試合数で逆転する
ことがあるかも?
プロ野球としては、ここに加え大阪ドーム(京セラドーム大阪)の観戦も加わります。
夏の高校野球で甲子園を明け渡す阪神タイガース主催試合を中心として、場合により
センバツ開催時に同じく甲子園を明け渡す阪神タイガース開幕試合を観戦してます。
ここ、建造物としては東京ドームよりもややコンパクトにできており、収容人数も
東京ドームと比べ 1万人弱少ないですが、雨天中止のないことや、高校野球開催時の
代替開催として、また阪神なんば線の経路でもあるので、親会社の阪神電気鉄道の
運賃収入増加の役割からか、地方開催枠として 8~9試合程度の試合を開催してます。
おかげで、阪神タイガースには「死のロード」という言葉は死語になりつつあります。
※その代わり最近では「秋口の失速」という新しい言葉がここ数年発生中(+o+)
また、読売新聞社大阪本社が主催して年1回、ここ大阪で読売ジャイアンツのホーム
試合を開催しています。(開催時期はマチマチ。もちろんフォトはなし)
オリックス主催のオープン戦、交流戦などはビジター扱いになるので 1塁側 → 3塁側へ
移動することになります。そのためこのドームでも私は試合はよく観戦します。
売り子さんたちも、甲子園とのかけもちしている子が多いため、売り子さんも結構
顔馴染みの子が多いです。また甲子園との距離も近く 30分程で移動可能なために
ダブルヘッダー(高校野球→阪神戦、オリックス戦→阪神戦)なんてこともできます。
大阪ドーム近辺には、大阪市交通局、大阪ガスの事務所のみで、商業施設は徒歩10分
のJR環状線大正駅にしかなかったため、隣接した「Padou」というショッピング対象
の設備がありましたが、阪神なんば線の工事の際撤去され、跡地にはイオンモールの
大阪ドームシティ店がオープン。今年春にダイエー甲子園店がイオン甲子園店に改装
したこともあって、くしくもイオンのそばに球場がある3例目(最初がナゴヤドーム)
開場当初、飲食物は大正駅前の商店街もしくはわずかなコンビニで調達していたのが
今はもう飲食に苦労することは全くなくなりました。この立地条件の観点からみても
東京ドーム、神宮球場、甲子園球場とひけをとらなくなっていることも大阪ドームと
周辺の利用者が増加傾向にあることは理解できると思います。
あとはオリックス球団がどれだけ踏ん張れるかが見どころなんですが・・・
プロ野球 ビジターゲーム観戦記~関東編②明治神宮野球場~
以前東京ドームでの観戦記を記事にしましたが、今回は東京の聖地明治神宮野球場の
記事を掲載しましょう。
6月第一週に甲子園で交流戦(阪神 VS 埼玉西武)観戦時に馴染みの売り子さんが復活、
ちょうど東京ドームでの勝利直後だったこともあり、東京でのビジター観戦の話題に。
遠征するのは東京ドーム、の方は結構数が多いのだが、神宮では未観戦という意見を
ちらほら耳にします。東京の聖地と言われる神宮球場は阪神、広島などビジターファン
から席が埋まるという球場です。
この日は先発はヤクルトと相性が比較的いい能見、対するヤクルトは八木が先発。
試合が動いたのは2回表。この日 8番に降格した鳥谷、能見と連続しての四球。
1番抜擢の北條が中堅右への二塁打等で 2点を先制。その後ヤクルトに点は返される
ものの 7回表原口の右翼席への本塁打、9回表高山などの2点適時打などで 7-5 の
スコアで快勝。3塁側クラブハウスへ向かう金本監督以下阪神ナインは称賛をあびて
いました。
ちょうど右側に3塁側のブルペンが目の前にあり、球児やマテオが投球練習していた。
球場のファウルグランドであるとはいえ、この投球練習場を間近に見られるのが神宮
のいいところ。
で、この球場、現在までアウェイ感を全く感じさせない稀有な球場。東京ドームで
あればレフトスタンド以外は読売ファンなどがそこそこ陣取り、タイガース一色では
ないのだが、2015年のヤクルトの胴上げ試合以外でタイガースファンは3塁側、レフト
など陣取り、よく日本一の際に映像で流れる阪神 21年ぶりの胴上げ試合はほぼ 360度
タイガースファンで固められているモンだから余計東京の甲子園球場みたいな印象に
なっています。ビール等の売り子さんもよく心得ているのか、購入欲がスゴイのか
飛ぶように売上があがるので、球場スタッフ、球団スタッフもホクホク顔。
今年はビジターユニフォームが一新されたのもあって、右側のグレーのラケットライン
と肩が黒のジャージを着用。下の写真の2015年ビジター・グレー縦縞ラケットラインの
ジャージは結局 1回しか着用しなかったことになる(+o+)
2015年 8月の試合。グレーの縦縞ラケットラインのユニフォーム。この日はたしか
新品のビジターユニ着用して勝利したから、私としては珍しい記録なんやろなぁ。
この日はキリン一番搾りのプレミアムの樽を担いだ売り子さんから 3杯購入した。
売り子サイトにも名前付きで掲載されている(関東の球場では個人情報漏えいの観点から
売り子の名前は開示していないんやが、なんでネットでは名前が掲載されてるんや?)
やっぱよく売れる娘なんやなぁ。
また神宮球場は学生野球の聖地でもあるので、東京六大学などの学生野球でも別の顔を
見せる球場なのです。下の写真は全日本大学野球準決勝の試合。
今年の学生野球、高校野球の西東京代表都大会で早稲田実の清宮が出てくるとプロ並み
で満員になるやろなぁ。
コミック「底辺ヒエラルキー少女」の映画化、舞台化
劇団ストレイドッグを主催している森岡利行さんは、職業シナリオライターが本業の
はずだが、一般的には森岡監督と言われている記事を目に掛ける。おそらく漫画家の
西原理恵子が自身のコミック作品を映画化したこともあることから映画「カントク」
としての表現になっているようだ。(初の映像化作品は「女の子ものがたり」主演は
深津絵里、数年後に劇団ストレイドッグ本公演で舞台化)そのため森岡さんの作品は
映画の監督、舞台の演出と違った側面で作品を見ることができる。
2016年初頭北海道のゆうばり国際ファンタスティック映画祭で上映していたことは
DM等で知っていたのだが、一般公開はいつ?などはよくわかっておらず結構ベールに
覆われていたのです。
そうこうしてる間にも劇団ストレイドッグは森岡さん演出でドンドン作品を公演。
「ほくんち」(柳ゆり菜主演)、「アオイの花」(アイリ主演)、「母の桜が散った夜」
(長谷部優主演)で、今年は未見の「女の子ものがたり」とわずか 4か月に新作は 1本
だけとはいえかなりのペースで舞台化していることに驚きを隠せない。
ちょうど「アオイの花」の公演のころ、今回記事の「底辺ヒエラルキー少女」舞台化
と聞いて、舞台の新作ということもあり早々予約。森岡さんの二番目のお嬢さんの
森岡利世主演の観劇ではなく、劇団ストレイドッグ大阪の中島舞香というキャストを
観劇。「ブー」ちゃんのキャラクターにピッタリじゃないかと感じた。
そしたら今度はキネカ大森単館ではあったが、映画の方も舞台版と同時に上映と
コラボを全面に打ち出しての興行になることが発表、公開初日(5/28)から日曜に
かけ主演の平嶋夏海を始め、冨手麻妙など結構なメンバーが行ったみたい。
キネカ大森は自宅からは遠いが、職場からなら近いのでファーストサービスディを
使って鑑賞していました。19:00からの回で仕事は終わっていたこともあるが、客は
10名 もいりゃいいだろうと思っいたら、30名以上はいたので少々ビックリ。
舞台版は出演者全員のダンスタイム等本筋に関係のないシーンなど派手なのが流れる。
映画版の淡々と流れていくストーリーと対象的。ここでも森岡さんの画面の取り方の
違いがよくわかる。両作ともハッピーエンド的な終わり方ではなかったが、そんなに
暗くない楽しさあふれる作品だったように思える。
次もまた、映画&舞台の作品を見てみたいね。
プロ野球 ビジターゲーム観戦記~関東編①東京ドーム~
こんなタイトルだと東京ドームへ地方から観戦しにいくように聞こえるかもしれないが
私自身は東京に在住しているため、40試合前後は通っているはず。特に 2003年以降
頻繁に観戦しているから、観戦勝利数もかなり勝ち越しをしているはず。
それで、東京ドームで読売 VS 阪神戦を観戦する場合、3塁側の指定席Bより安価な
シートを購入するようにしている。東京ドームの前身である後楽園球場時代から一貫
して3塁側の内野席へ。さすがに後楽園時代はレフトスタンドを除いて阪神ファンの
絶対数は足らなかったのだが、2003年以降の阪神フィーバーで爆発的にファンが増加
東京ドームでもほぼ半数弱が阪神ファンの割合を占める。時たまここは甲子園かと
思うくらい勘違いすることがある。
4月開幕直後の平日の試合はおそらく時間的に無理だろうと考え、交流戦の前の週に
1試合観戦を考えていました。ただこの前後、私の知人の舞台があることも把握して
いたため、どの日にするか調整を開始。比較的観劇する確立が高い STRAYDOGの
舞台は千秋楽観劇優先で、5/29(日) を選択。5/29(日) はほぼデーゲームになるため
5/28(土)か?と思って東京ドーム前売り券売所の残席情報を見ると、△印ながら
指定席Bが残っている(^^)/しかも地上波中継が確保されているのか、ナイトゲームで
開催、この 3点で観戦日を確定させたんだゎ(*^_^*)残りは知人の舞台鑑賞を 5/28(土)
の昼間に決めてチケット取り置きを頼んだ。だからこんなスケジュール。
5/28(土) 14:00 ~ 16:00 舞台「23区女子」@座・高円寺2
5\28(土) 18:00 ~ 22:00 ころまで プロ野球「巨人 VS 阪神」@東京ドーム
5/29(日) 12:00 ~ 13:30 舞台「女ヒエラルキー底辺少女」@新宿 シアターモリエール
このあと、映画版「女ヒエラルキー底辺少女」の上映も発表があった。元AKB48 の
一期生平嶋夏海主演作品に舞台挨拶。これはさすがに無理な計画。
5/28(土) 東京ドームには夕方 16:50頃入場、今回は 39通路とエライホームよりやな?
と感じていたらそのあたりは東京ドーム年間指定席あたり。年席なので思いきり読売
ファンがくるやん!と思っていたら案の定。後列の女性 2人組、その内側の 3人位の
親子連れ、通路を挟んだ斜め前の親子連れ 2人組くらいであとはホンマに読売。
今まで関東の球場で観戦してもアウェイ感はなかったのだが、今回初めてのアウェイ
感を味わったかもしれない。ただ後列の女性 2人組、親子が阪神ファンだったため
気持ち的には楽やったかな?(後列も読売ファンやったら完全アウェーや(+o+))
後列の阪神ファン、東京ドームは初めてらしく、鳥谷を近くに見て興奮してました。
もう1人は焼きそば用の割り箸を片方落としてしまったため、しゃ~ない、私の予備
の割り箸を1本あげることにした。これ読売ファンやったら絶対にやらん\(^o^)/
3回ウラ、北条のエラーに乗じて読売が 2点先制したのだが、4回表 1四球、4連打で
逆転、9回に原口、ヘイグのソロ 2発で快勝しました。この間ビール売り子さんに追加
のビールを注文。後列の女性ファン2人組、親子組みなさんたちと勝利を祝う!!
それもそのはず、対戦相手は読売、声を枯らし、酒も大量にのんでの応援モード。
なので、読売戦後はかなりクタクタになる。甲子園のライスタでもこんなことには
ならんのですゎ。そのあおりで、通路挟んだ横の読売ファンの女性は、逆転後の展開
がつまんなかったらしく、私は随分にらまれたなぁ。
今後は神宮やハマスタでの様子がどうだったのか思い出してみよう\(^o^)/
松代城下町初訪問の巻
松代城下町の訪問を記事に書いていたらいきなり記事が消失してしまい(+_+)
本日松代城のみの訪問予定が、以外に他の建造物も鑑賞する価値が高いことに初めて
気付く始末(+_+)今日は長野市観光のついでだったので、これが失敗のもと。
松代藩の藩主真田氏(真田信之)を初代にした真田宝物館(真田家の資料館)
この結果、松代観光は長野市内のホテル宿泊ではなく、松代温泉他の松代に近い場所に
宿泊しないとダメだとわかった。
松代駅に常駐しているボランティアの方が、上田と比較しても松代のほうが見どころが
あるといっていたがあながち誇張でもなさそう。また交通の便も長野市内を中心にする
のではなく、屋代を使えば上田にも行きやすく時間も短縮できると言われていたため
まさにその通りだなと思った。
※それまでは近隣の駅は篠ノ井駅だとずっと思っていて、松代みたいな観光地をなんで
ほったらかしにしているのか不思議だった。
次回は見逃した真田宝物館、真田邸、文武学校の建造物をしっかりみてこよう。
アメコミ映画の方向性
2002年に、それまで苦境続きだったコロムビア映画がマーベル社とタッグを組んで
サム・ライミ監督の元「スパイダー・マン」を公開して爆発的ヒットを記録。
そのあとは、「スパイダー・マン」3部作まで製作、20世紀FOX映画が「X-MEN」
「ファンタスティック・フォー」、ワーナー映画がクリストファー・ノーラン監督で
「バットマン」をリブート、「スパイダー・マン」で成功したマーベル社は、初期は
パラマウント映画、ユニバーサル映画などで「アイアンマン」「マーティー・ソー」
「ハルク」「キャプテン・アメリカ」などを次々リリース。「アベンジャーズ」以降
はディズニー配給でラインナップを揃え「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や
「アントマン」など次々リリースし、作品数だけで数えれば「スター・ウォーズ」を
凌ぐ勢い。ワーナー映画も「バットマン」では少ないと考えたか「ジャスティス」を
DCコミックとタッグして。1作目「バットマン VS スーパーマン」をリリース。
さて、公開は「バットマン VS スーパーマン」のほうが1カ月程度早かったのだが、
いろいろな都合で劇場に見に行けたのが 4/30(土)、方や「シビル・ウォー」の方が
5/1(日)の鑑賞になってしまった。
両作品に共通するのが、「正義で行った行為が人命に脅威を与えるのは悪であるか?」
という偶然だが同じような問題提議が発端になり「バットマン VS スーパーマン」では
レックス・ルーサーの陰謀で、被告としてスーパーマンが法廷に出頭。(直後のテロで
スーパーマンは犯罪者として無実の罪で民衆に糾弾されるが)
「シビル・ウォー」では、アイアンマンをはじめアベンジャーズの活動すべてについて
国連の監視下におく「ソコヴィア協定」をメンバーに承諾させようとする。この協定に
署名したトニー・スターク/アイアンマンと、この協定の署名に反対したスティーブ・
ロジャース/キャプテン・アメリカとの二派に分かれて内戦状態に陥らせてしまう。
今作の犯人がソコヴィア人の犠牲への復讐、そのソコヴィア人にテロによって殺害
されたブラックパンサーの父親、トニー・スタークの両親を手に掛けた洗脳されて
いたウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズに復讐しよとするアイアンマン。
この中で、ブラックパンサーが真の敵に対して復讐せずに罪を償えと言った言葉が
印象に残った。(復讐の連鎖を断つという意味で、昨今の中央アジア、中東地方の
テロの連鎖のことを思い起こさせた)
両作品とも今までのアメリカ映画のようにハッピーエンドで終わったわけではない。
少し後味は悪いように思えるが、この描き方が最近のアメコミの風潮なのだろう。