プロ野球 ビジターゲーム観戦記~関東編②明治神宮野球場~
以前東京ドームでの観戦記を記事にしましたが、今回は東京の聖地明治神宮野球場の
記事を掲載しましょう。
6月第一週に甲子園で交流戦(阪神 VS 埼玉西武)観戦時に馴染みの売り子さんが復活、
ちょうど東京ドームでの勝利直後だったこともあり、東京でのビジター観戦の話題に。
遠征するのは東京ドーム、の方は結構数が多いのだが、神宮では未観戦という意見を
ちらほら耳にします。東京の聖地と言われる神宮球場は阪神、広島などビジターファン
から席が埋まるという球場です。
この日は先発はヤクルトと相性が比較的いい能見、対するヤクルトは八木が先発。
試合が動いたのは2回表。この日 8番に降格した鳥谷、能見と連続しての四球。
1番抜擢の北條が中堅右への二塁打等で 2点を先制。その後ヤクルトに点は返される
ものの 7回表原口の右翼席への本塁打、9回表高山などの2点適時打などで 7-5 の
スコアで快勝。3塁側クラブハウスへ向かう金本監督以下阪神ナインは称賛をあびて
いました。
ちょうど右側に3塁側のブルペンが目の前にあり、球児やマテオが投球練習していた。
球場のファウルグランドであるとはいえ、この投球練習場を間近に見られるのが神宮
のいいところ。
で、この球場、現在までアウェイ感を全く感じさせない稀有な球場。東京ドームで
あればレフトスタンド以外は読売ファンなどがそこそこ陣取り、タイガース一色では
ないのだが、2015年のヤクルトの胴上げ試合以外でタイガースファンは3塁側、レフト
など陣取り、よく日本一の際に映像で流れる阪神 21年ぶりの胴上げ試合はほぼ 360度
タイガースファンで固められているモンだから余計東京の甲子園球場みたいな印象に
なっています。ビール等の売り子さんもよく心得ているのか、購入欲がスゴイのか
飛ぶように売上があがるので、球場スタッフ、球団スタッフもホクホク顔。
今年はビジターユニフォームが一新されたのもあって、右側のグレーのラケットライン
と肩が黒のジャージを着用。下の写真の2015年ビジター・グレー縦縞ラケットラインの
ジャージは結局 1回しか着用しなかったことになる(+o+)
2015年 8月の試合。グレーの縦縞ラケットラインのユニフォーム。この日はたしか
新品のビジターユニ着用して勝利したから、私としては珍しい記録なんやろなぁ。
この日はキリン一番搾りのプレミアムの樽を担いだ売り子さんから 3杯購入した。
売り子サイトにも名前付きで掲載されている(関東の球場では個人情報漏えいの観点から
売り子の名前は開示していないんやが、なんでネットでは名前が掲載されてるんや?)
やっぱよく売れる娘なんやなぁ。
また神宮球場は学生野球の聖地でもあるので、東京六大学などの学生野球でも別の顔を
見せる球場なのです。下の写真は全日本大学野球準決勝の試合。
今年の学生野球、高校野球の西東京代表都大会で早稲田実の清宮が出てくるとプロ並み
で満員になるやろなぁ。