関東の小京都、足利市
今週末天気がよければ休日おでかけパスを使って、両毛線~小田原まで一気に行こうと
思ったんですが、日曜日があいにくの雨模様になると天気予報でいっていましたので、
プランを変更して両毛線~いったん栃木市~JR東日本・東武特急きぬがわ号に乗車を
しました。このアングル、両毛線の栃木駅があるものの日光、鬼怒川温泉と接続する
ために東武栃木駅から乗車してなかなかユニークな乗車を体験しました。
さて、今回の旅の始まりは浅草(浅草寺~伝法院~浅草六区~浅草雷門)めぐり。ここも
東京の最大の門前町(歌舞伎、吉原遊郭の入り口にあたる)。隅田川の対岸にかかって
いる吾妻橋、言問橋など向島へ行くにも便利な場所で、東京スカイツリーに近い場所に
なります。
東武特急で、きぬ号に乗車して鬼怒川温泉などに行ったことはありますが、伊勢崎線を
特急で通して乗車したことがなかったので地図をみると、館林→足利→太田→桐生→
赤城と両毛の国を通り、JRの普通電車で行くより東武特急で行くほうが値段も安いと
いうことで、初めて東武特急りょうもう号へ乗車。前回日帰り旅の足利市へ再訪。
足利学校は前回観覧したので今回は外観のみ、足利の名物はなんかな?と散策すると
蕎麦が有名とのこと。何軒かのお店はすでに閉まっていたのだが、まちなかにある
麦とろ飯を販売していたお店でお蕎麦をいただく。東京と違いツユは辛くない。
今回宿泊したホテルはチェーン展開しているが、人工温泉&無料朝食があり、結構
旨いところだったので、今回は満足満足。夜食に一杯ひっかけにいったが結構量があり
しかもあまり高くなかった。
翌日は鑁阿寺の大銀杏の樹をみて綺麗やなぁ~と
太平記館にお土産を見に行くと、大河ドラマ「太平記」のドラマで使用していた甲冑
(真田広之が着用)が展示してあった。25年以上も前で感慨深い。
この足利という町、観光名所にもなっており関東の小京都にふさわしい街、宿泊も
大変満足したところでした。
大阪城と名古屋城
2016年も残り1ヶ月少しを残すところになり、年末までにどれほど城郭、史跡めぐりが
できるかになりましたが、今年になって訪問した史跡はどこだろう?と思い防備録に
しています。
2016年3月 姫路城、大阪城
2016年5月 二条城(再訪らしい)、甲府城、松代城、岡崎城
2016年6月 大阪城 多聞櫓・千貫櫓・焔硝蔵特別公開
8月からはしばらく城郭訪問できていないので、今週末の小田原城訪問はひそかに
楽しみにしています。
さて、名古屋市の河村たかし市長が名古屋城天守閣の木造建替えをぶち上げ、市議会で
も条例を可決したらしいのだが、建築費が 600億と桁違いに高くど~すんのかなと思っ
ていたら、かの名古屋城天守閣は耐震で震度6くらいで崩壊すると報道されたもんだ。
名古屋の人は早く建替えたいのかどうかワカランが、木造で建築するとなると現在稼働
中のエレベータなんかは当然なくなるし、規模が大きいお城だから高齢者なんかはよう
登城できんやろ。それでなくても横に本丸御殿を建築中だし名古屋城天守閣は鉄筋にし
て高齢者も登城できるようにしたらエエと思いますが・・・
それに比べて大阪城は昭和初期の復興天守として建築したが、大阪空襲にも耐え忍び
平成にはいって耐震工事を実施しているので崩落の心配がない。地盤的にも上町台地
の上にそびえたっていることもあって地盤、構造物とも頑丈ということらしい。
やっぱり構造物は頑丈なほうがエエですよ。
JR各社が提供する乗り放題きっぷ 2016年編
JR各社はいろいろな企画きっぷを販売して週末には集客をもくろんでいるのだが、私
みたいに東京に在住しているものは本数は多いので乗車はできるのだが、金額的に元
が取れるかというと微妙である。特に近場となると乗り放題の有効設定が1日しかなく
まして近場で宿泊などできないでいる。
JR東日本の設定だと、自治医大、神保原、土浦、足利、下館、君津、大月、小田原まで
名の通った熱海、高崎、前橋、宇都宮、水戸などは運賃の追加料金が必要になる。
運賃は 2,670円、おおよそ100K圏で設定しているみたいだ。この週末すでに訪問済みの
足利市に一泊(行きは東武特急)して、森高千里歌う「渡良瀬橋」を見たいもんだゎ。
帰りは上野東京ラインを使い、休日おでかけパスで小田原まで一直線。昨年改装中で
JR東海の設定だと、名古屋地区と静岡地区と別々だが、下記のような企画きっぷを販売
しており、かつ西が豊橋まで行けることから、早朝時間帯を使えばオトクに乗車できる
かもしれない。このきっぷで静岡駿府城の訪問と身延線の完乗(甲府まで)、掛川宿泊と
浜松で食事と 2回ほど利用させていただいている。
http://railway.jr-central.co.jp/tickets/aozora-free-holiday/index.html
2016年もあとわずか。あとどれぐらいの乗車ができるか楽しみである。
丹後半島の間人(タイザ)温泉郷でカニ三昧
両親がよく間人で宿泊してカニをいただいていると聞いて15年くらいたったろうか?
2015年に姉夫婦と宿泊・カニをたらふく食べて満足していたらしく、今年も行こうと
企画して予約したらしい。週末は満室売り切れだが、平日をはさめば予約できるため、
2月ほど前に予約を入れたと連絡がはいった。
両親・姉夫婦は京都市内から自家用車でいけるが、東京から行く場合は当然新幹線か
何かを使わなければいけず「おそらく前日京都泊は無理、どこかでピックアップ」が
一番いいだろうとおおよぞの到着時間を伝えておいた。
その間、仕事が忙しくなかなか時間が作れないかなといったん危惧したのですが、
無事に休暇を取得し、姉夫婦たちと合流。一路丹後半島へGo!
茹で蟹 1人1杯ずつ。当然お持ち帰りで翌日実家で1杯平らげたw
いやぁ、このメニューがスゴイのなんのって!先ほどの茹で蟹以外に
・蟹・イカ・甘海老の刺身
・アワビの陶板焼き
・蟹味噌甲羅焼き
・焼き蟹
・蟹の天麩羅
・蟹スキ
・蟹雑炊
のメニュー、う~ん、何杯分のカニをいただいたかようわからん。
これだけふんだんにカニを食べたらお値段がオソロシ~と思ったが、なんと消費税込で
2万円ほどのお値段!週末泊でも 2,000円程度プラスなものだから、平日にも関わらず
宿泊客はかなりいたみたい。
この宿泊コースを見つけたのは、私の峰山の叔父でひいきにしていたらしく、また岩滝
で印刷会社を経営している叔母(数年前に他界した)もよく来ていたらしい。
夕日が沈む日本海の水平線はまさに絶景。綺麗な景色だった。
また、この宿泊先の名物さざえ御飯は茹で蟹とともにお土産で持ち帰り、カニは翌日
さざえ御飯は帰りの新幹線の中で食事しました(^.^)
京都へ帰り、今回は銀閣寺ますたに本店でラーメンでシメ
のれん会筆頭のお店にラーメンを食べに行く
東京に住んで30数年。地元に行きつけのお店が数多くできており、その中でも行列
必至のお店がある。都立荻窪高校近くの欧風カレー&シチュー専門店「トマト」など
その最たるお店。9月に東京に帰還した私の飲み仲間などすぐにそのお店に行列して
食べに行ったところです\(^o^)/
実は、近所に昼間結構行列しているラーメン屋があります。このお店もかなり長い間
営業しているお店で、つけ麺とラーメンのお店。その名も「丸長」。
実は初めて、入店していただいたラーメン大盛。
実はこのお店、山岸さんが有名にした「東池袋大勝軒」の師匠筋にあたるお店です。
※直接の弟子でなく「中野大勝軒」の師匠筋なので孫弟子でしょうかね。
そのためこのお店は「丸長のれん会」の会員の筆頭に記載されています。
「丸長」の屋号の通り、この荻窪近辺には長野県出身の方が多く、蕎麦屋などを経営
第二次世界大戦後、急速に発展したラーメンのスープに煮干しを使った醤油ラーメン
を提供されており、一時期「荻窪ラーメン」というブランドが結構はやっていた。
そういえば地元の他のラーメン店舗(「丸信」「春木屋」など)元祖ですね。
味は好みが分かれるでしょうがオーソドックスな地元を代表するラーメン屋でした。
秋の丹波路の訪問(福知山線~山陰本線・丹波市柏原~福知山市)
今年の 3月彼岸の際にガンで亡くなった弟の納骨を終えてから、お盆、秋の彼岸にも
お墓参りにいけずに気になっていた。ちょうど秋のJR全線乗り放題きっぷがあったので
それでお金をかけずに行こうとしたのだが、宿泊費をど~しようか?と考えていて、
ホテル予約サイトをのぞいてみると、無茶安いウィークリーマンションがあった。
じゃぁ時間も短縮できる新幹線、近鉄特急をつかい大阪難波まで移動。
※初回宿泊のみらしかったたのだが、確かに安い。ただし、冷蔵庫、テレビなしのため
さすがにこの部屋を再予約することはないだろうな。
翌日、JR福知山線の特急こうのとりを選び、兵庫県丹波市の柏原(かいばら)を訪問。
ここから車で15分くらいのところに父親が購入した墓地がある。車で移動してお墓
参りをした。
この柏原という町は、江戸時代立派な柏原藩が存在していた。領主は織田信包(信長の
同母弟)が三代続き、一旦無嗣断絶となったのだが、のちの時代に今度は織田信雄の子孫
(つまり信長の直系子孫)が幕末まで藩政をつづけたとのこと。柏原藩陣屋などを見る
時間があまりなかったのが残念。
ここから単純に大阪へ戻り東海道新幹線で帰ってもおもしろくないので、電車でいった
ことがない福知山経由で京都へ行くことにした。
実はこの時間はハラが減ってとにかく何か食べたくなっていた。福知山駅でグルメを
検索していましたが、ちょうど餃子の王将が駅ビルにはいっていたので速攻で入店。
この福知山駅は、子供のころに父が運転してドライブにいった際に、貴重なトイレに
入れる場所だったためよく覚えていたのだが、高架になってこんなに立派になったんだ
と感慨深かったなぁ・・・
この駅は、結構交通の要所になっているようで、JR特急が並んで発車している珍しい
光景を一枚に収めてみた。
左側が山陰本線を走る特急はしだて号、右側が福知山線を走る特急こうのとり号。
左の特急が京都行き、右の特急が新大阪行きと乗る列車を間違えると大変なことに。
山陰本線は電化されてはいたのだが、園部までは単線区間。園部から複線区間のため
100キロに満たない福知山でも特急で2時間かかる。丹波の人たちは早く複線にして
ほしいだろうな。
中部地方の呼称って
シルバー・ウィーク後半に中部地方一回りとして、東京~金沢~浜松~熱海とぐるり
一周してきた。初日金沢に宿泊すると、NHKのローカルニュースは名古屋放送局から
浜松に宿泊してNHKのローカルニュースは名古屋放送局から、ということで区分的
には「東海・北陸地方」となります。浜松だったので地理的には納得しているのです
が、これが熱海、伊東など伊豆地方東部だったら違和感ありだったでしょう。地デジ
の1県1放送の原則で、伊豆地方は静岡県。関東ローカルじゃないんですから。
ちなみに気象庁の区分はこんな通り
※ほんとはNHKの天気図が理解しやすいが著作権などの問題があるため。
気になって「中部地方」の命名由来を検索してみたのですが、他の地域は気候風土と
あいまってきちんと区分けされていたのに、「関東地方」と「近畿地方」にはさまれ
た県(岐阜、愛知、静岡、福井、石川、富山、長野、山梨、新潟)は区分しようがない
ためひとくくりに「中部地方」とされたらしいです(+o+)
小学校の頃、近畿地方、中部地方、関東地方と学習してきた私はなぜ中部地方の天気
予報はこんなにもわかれているのか理解しておらず、かつ中部地方に宿泊することが
なかった(初めて中部地方に宿泊したのは、1998年名古屋出張が初めてであり、ホテル
で「東海・北陸地方」との区分を見て普段東京ローカルニュースで見ているものと比べ
ごっちゃになっていた感を思い出しました。
また、これに加え近畿地方と分類されている三重県は「東海地方」と分類されてしまい
福井県の嶺南地方(若狭湾に面した小浜市他と敦賀市)に至っては逆に近畿地方の一部と
いうような感覚を持ってしまっている。放送に関しては、北陸三県は名古屋がメイン、
新潟は東京がメインになってしまっている。山梨はほぼ関東地方。やっぱりこの地方
区分は見直す必要ありでしょう・・・