秋の丹波路の訪問(福知山線~山陰本線・丹波市柏原~福知山市)
今年の 3月彼岸の際にガンで亡くなった弟の納骨を終えてから、お盆、秋の彼岸にも
お墓参りにいけずに気になっていた。ちょうど秋のJR全線乗り放題きっぷがあったので
それでお金をかけずに行こうとしたのだが、宿泊費をど~しようか?と考えていて、
ホテル予約サイトをのぞいてみると、無茶安いウィークリーマンションがあった。
じゃぁ時間も短縮できる新幹線、近鉄特急をつかい大阪難波まで移動。
※初回宿泊のみらしかったたのだが、確かに安い。ただし、冷蔵庫、テレビなしのため
さすがにこの部屋を再予約することはないだろうな。
翌日、JR福知山線の特急こうのとりを選び、兵庫県丹波市の柏原(かいばら)を訪問。
ここから車で15分くらいのところに父親が購入した墓地がある。車で移動してお墓
参りをした。
この柏原という町は、江戸時代立派な柏原藩が存在していた。領主は織田信包(信長の
同母弟)が三代続き、一旦無嗣断絶となったのだが、のちの時代に今度は織田信雄の子孫
(つまり信長の直系子孫)が幕末まで藩政をつづけたとのこと。柏原藩陣屋などを見る
時間があまりなかったのが残念。
ここから単純に大阪へ戻り東海道新幹線で帰ってもおもしろくないので、電車でいった
ことがない福知山経由で京都へ行くことにした。
実はこの時間はハラが減ってとにかく何か食べたくなっていた。福知山駅でグルメを
検索していましたが、ちょうど餃子の王将が駅ビルにはいっていたので速攻で入店。
この福知山駅は、子供のころに父が運転してドライブにいった際に、貴重なトイレに
入れる場所だったためよく覚えていたのだが、高架になってこんなに立派になったんだ
と感慨深かったなぁ・・・
この駅は、結構交通の要所になっているようで、JR特急が並んで発車している珍しい
光景を一枚に収めてみた。
左側が山陰本線を走る特急はしだて号、右側が福知山線を走る特急こうのとり号。
左の特急が京都行き、右の特急が新大阪行きと乗る列車を間違えると大変なことに。
山陰本線は電化されてはいたのだが、園部までは単線区間。園部から複線区間のため
100キロに満たない福知山でも特急で2時間かかる。丹波の人たちは早く複線にして
ほしいだろうな。