世界的にハマった映画の上位興行収入
COVID-19 の感染症の影響で新作映画の公開延期が相次いだこともあり、新作映画が軒並み公開先送りになっていたが、2021年秋口くらいから除々ではあるが新作が公開。
この期間中「マトリックス」の25年ぶりの続編、60年前の「ウェストサイド物語」のリブート、MCUの続編「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」などの割ととっつきやすい作品のラインナップが続いていました。
今年公開の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を大阪吹田の109シネマズ、東京のTOHOシネマズ新宿の順で、両方 IMAXレーザーで鑑賞。今作全米興行収入ではすでに歴代 4位を記録しているらしい。まだ公開中作品なので 3位につけている「アバター」の記録は抜くかもしれません。
1.スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015 ディズニー配給/ルーカスフィルム J・J エイブラムス製作・監督
2.アベンジャーズ/エンドゲーム 2019 ディズニー配給/マーベル・スタジオ ルッソ兄弟監督
3. アバター 2009 FOX配給(当時) ジェームズ・キャメロン製作・監督
4. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 2021 ソニー/マーベル・スタジオ共同製作 ジョン・ワッツ監督
5. ブラックパンサー 2018 ディズニー配給/マーベル・スタジオ
6. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018 ディズニー配給/マーベル・スタジオ ルッソ兄弟監督
7. タイタニック 1997 パラマウント配給 ジェームズ・キャメロン製作・監督
8. ジュラシック・ワールド 2015 ユニバーサル配給 コリン・トレヴォロウ監督 スピルバーグ製作総指揮
9. アベンジャーズ 2012 ディズニー配給/マーベル・スタジオ ジョス・ウェドン監督
10. スター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017 ディズニー配給/ルーカスフィルム ライアン・ジョンソン監督
☆マーベルスタジオの作品はすべて製作はケヴィン・ファイギ
そのため割をくったのが「ゴーストバスターズ:アフターライフ」日本では公開順序が入れ替わったことも影響したのか公開後集客に苦戦していた模様。ネットで超酷評されている「大怪獣のあとしまつ」にも埋没されてしまったのかなぁ?しかも公開 1週間で大きなスクリーンはスピルバーグの「ウェスト・サイド・ストーリー」にとって変わられているし(>_<)
1984 年の映画界のヒット作の象徴「コーストバスターズ」を東京・有楽町の日本劇場で満員(当時は立ち見客もいた)、魅了していたのだが 38年後の続編ではほとんどの人が見向きもせず、作品の評価云々よりも気の毒に思えてきた。ちなみにこの作品はSNSを見る限り結構高評価の部類にはいってますがね。
ちなみに 1980年代の興行収入歴代順位を記載しておいた。この頃ジョージ・ルーカス&スティーヴン・スピルバーグ関連作品がほとんど上位を独占してましたね〜
1.E.T. 1982 ユニバーサル配給 スティーヴン・スピルバーグ製作・監督作品※
2.スターウオーズ 1977 FOX配給 ジョージ・ルーカス製作・監督作品※
3.スターウオーズ/ジェダイの復讐 1983 FOX配給 ジョージ・ルーカス製作総指揮
4.スターウオーズ/帝国の逆襲 1980 FOX配給 ジョージ・ルーカス製作総指揮
5.ジョーズ 1975 ユニバーサル配給 スティーヴン・スピルバーグ監督作品
6.レイダース/失われた聖櫃 1981 パラマウント配給 ルーカス製作総指揮/スピルバーグ監督作品
7.バットマン 1989 ワーナー配給 ティム・バートン監督 ジャック・ニコルソン主演
8.ゴースバスターズ 1984 コロムビア配給 アイバン・ライトマン監督作品
9.ビバリーヒルズ・コップ 1984 パラマウント配給 マーティン・ブレスト監督 エディ・マーフィー主演
10.エクソシスト 1972 ワーナー配給 ウィリアム・フリードキン監督作品
※1997年特別編の再公開で現在は「スターウオーズ/新たなる希望」と「E.T.」の順位は入れ替わっている
この当時は製作者の意向が強かったんですが配給会社のバランスはとれてました。今は経営統合・買収が続き今やディズニー1強の映画界。これを当然とみるか異常とみるか今後答えがでますかね〜