スタンディングオベーション
昨日名古屋に宿泊、滞在先のホテルからセンバツ開会式を TVで観賞。午前中に大阪へ
移動して新大阪のホテルに荷物を預け、ちょっと寄り道し難波の大阪府立体育会館へ
大相撲春場所を観戦しにいった。
2014.3.21 大阪府立体育会館
地方場所では初めて枡席に座った。両国国技館よりかなり狭い(-_-メ)
お土産は1万円以上したが受け取って納得。
三段弁当の豪勢なこと。これビールがなければ全部食べられなかった。
国技館は相撲専用の競技場ということもあり、土俵に行くには緩やかな傾斜を降りて
いく感じである。13列くらいあるので後ろのほうだと 電光掲示板は全く見えない。
また力士と観衆は分離されているのであまり力士の土俵に上がる前の表情などは
TV画面からしか見ることができなかった。今回は力士の入場口の真上だったので、
力士の表情や緊張度が全く違ったことに気が付いた。いや~とても力士に対して
「頑張れよ」なんという言葉すらかけられないと思う。
力士入場口の近くには業務担当の親方(東方、元高見盛の振分親方)が担当。
地方場所では工事現場で使う足場を組み立てて仮設の枡席を立ててしまうため、
国技館の設備と比べると傾斜が急で通路は狭い。お年を召した方など結構足元を
すくわれていたので安全対策としてはもう少し考える必要があるかもしれない。
さて、幕内後半の取組みで、遠藤コールがおこったり、豪栄道が日馬富士を破ったり
となかなか取組み自体がオモシロイ。
あっという間に結びの一番、横綱白鵬に 3回しか勝利していない琴奨菊が相手であった
ので、「とにかく前ミツ取ったらひたすらがぶり寄りだ!」との相撲展開を望むしか
勝利することはできないので、ほとんど期待はしていなかった。。。。。
。。。。が、奇跡は起こった。白鵬が立合いに失敗したらしく琴奨菊に右前ミツを
許し、ガブリ寄り攻撃で白鵬に土をつけた。
琴奨菊勝利の瞬間、私は無意識に立ち上がりスタンディングオベーション!!
※かなり雄叫びも上げていたと思う。プロ野球でいえば六甲おろしを歌っている。
昨年の九州場所14日目の稀勢の里の逆転勝利、今年初場所の本割鶴竜の勝利に似た
雰囲気が場内にあったと思う。私も弓取式が終わっても興奮が止まらなかった。
ああ、いい日を観戦日に選んだなぁ。満足満足。