JR東日本管内をフリーパスで旅する。
久しぶりに乗り鉄旅。JR東日本管内をフリーパスで移動する旅。今回は「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」ドルシネ 3D 観賞のため、さいたま新都心の Movix へ 2回目の遠征(・・;)
なんでかというと、TOHOシネマズが 26日まで 1,200円観賞を打ち出してしまったため、ワザワザ前売り券を買ったにも関わらずかえって高く観賞する羽目になるのが一点。次に特殊箱の上映がほぼ終わっていて、高い観賞料金と小さいシアターでチマチマ観賞とはゴジラに申し訳が立たず、そしたらレイトショーで Movix さいたまドルシネ上映を発見。それならばと新幹線乗車して通勤電車をはずしてみようと画策したんです。
なんでさいたま行くのに新幹線かというと、このフリーパス有効期間が 4日間連続だったこと。 3日間なら何とか使いきれるんだが、 4日間連続で使うってなかなか難しいんや。なので遠慮なくフリーパス使う事にしましたがさすがにさいたまから自宅へかえる場合おそらく終電を覚悟せにゃならず、翌日から旅行となると結構しんどいし、ということで無理せず戻ってこれる秋葉原のキャビンで宿泊し、それから東京駅を出発としたんだ。
でもさすがに疲労があったのか、起きたのが朝 7時を過ぎていたためまず東北新幹線へ飛びのることにした。この時宿泊先は決めておらず。
本来盛岡で昼食。秋田経由で日本海側・羽越本線を通る予定だったんだが時間が合わず、また先日の山形沖地震の直後だったのと、悪いことに盛岡地方大雨と予報が悪かったこともあり盛岡訪問は断念、途中仙台下車で Uターンコースとなりました。
仙台ではマーボーやきそばを食べた。仙台でしか食べられないものだから結構満足。
トンボ帰りで関東大宮まで戻り上越新幹線 E7 系電車を初乗車。後から気付いたんやが北陸新幹線の車両とライン、塗装が違うやんか。
新潟駅は在来線・羽越線特急が同じ高架に移設、特急いなほ号に対面で乗り換えられるようになった。
今晩の宿は新潟。夜は安い新潟おでんと考えましたがあいにく満席。メシを入れようとタレかつ丼を食べてから、待望の新潟おでんをつまみました。
新潟おでんはアゴ出汁でつくるとのこと。
翌朝、7時起床で新潟駅から特急しらゆき→新幹線はくたか→特急しなのと乗り継ぎし松本で昼食。ここでがっつりと山賊焼きを食べるのは決めており、副食に田舎そばを注文。たんまりハラがふくれたわ。
最後は特急あずさ。あずさ車両は乗車経験済みだかこの春から全席指定化。乗車直前なら売り切れてしまうこともあるらしい。特に甲府→八王子が困るらしい。
さすがに今日は疲れれました。風呂浴びてゆっくり寝ます~~~~~(m--)m
ウォルト・ディズニー、FOX 買収の影響
「アベンジャーズ/エンドゲーム」の前売り発売の頃か「キャプテン・マーベル」公開前後のことだと記憶しているが、ウォルト・ディズニーが21世紀フォックスの買収完了とのニュースが報じられました。最近の全米映画産業界はウォルト・ディズニーの一強支配になりつつありますね~
まあ「アベンジャーズ/エンドゲーム」は「タイタニック」を抜いて世界第2位の興収になっているし、今年のクリスマス公開予定の「スター・ウォーズ」最新作後はディズニーとしても何らかの区切りはつけたいんじゃないかな?
とはいうのも FOX が配給、コンテンツ資産で残っている作品はディズニーが今後資産管理するし、公開予定の映画も精査するらしい。またネット配信サービスにも本格参戦することで、 FOX で配給契約した作品をすべて公開するには多すぎるという物理的な側面も大きいらしんだが。
https://eiga.com/news/20190509/5/
で、精査された作品はこんな作品があるらしい。
トム・ハンクス主演の「ニュース・オブ・ザ・ワールド(原題)」をユニバーサルへ売却(・o・)
ベストセラー小説の映画化「On the Come Up(原題)」をパラマウントへ売却。
グラフィックノベル「マウス・ガード」も予算額の関係で他社へ売却予定。
そのうえで今後クリスマスに公開予定の作品をアナウンス。
2020/12/18「ウェストサイド・ストーリー」(スティーブン・スピルバーグ監督/FOX配給)
2021/12/17「アバター2」(ジェームズ・キャメロン製作/FOX配給)
2022/12/16「(仮題)スター・ウォーズ 10」(ルーカスフィルム)
2023/12/23「アバター3」(FOX配給)
2024/12/20「(仮題)スター・ウォーズ 11」(ルーカスフィルム)
2025/12/19「アバター4」(FOX配給)
2026/12/18「(仮題)スター・ウォーズ 12」(ルーカスフィルム)
2027/12/17「アバター5」(FOX配給)
こんだけ決まってるとは(・o・)これ上場企業の中・長期計画並みやで\(^o^)/
加えて以下作品も公開予定なんよ(^^)
2021年夏公開予定の「インディ・ジョーンズ 5」(ルーカスフィルム/スティーブン・スピルバーグ監督)
207年公開の「オリエント急行殺人事件」の続編「「ナイルに死す(原題)」(ケネス・ブラナー監督・主演)
かつ「Xメン」「デッドプール」などのFOXが配給作品、 MCU 作品もあるからこれはすごいなと思う。(上のスパイダーマンは契約でソニー配給になりますけど)
ただ 2019年のオスカーに、 アカデミー主演男優・女優賞とも FOX 配給の作品が選ばれたことは皮肉でしたね(^^ゞ
未経験のシアター訪問・観賞日記
平成時代最期の日、2019/4/30(火)の1日。平成最後の映画鑑賞作品として「アベンジャーズ/エンドゲーム」をチョイス。本当は 5/1(祝)の令和元年に最初に観る映画にしようかな?と計画してましたが何せこの日は各映画館でファーストデイ(1,100円)でお目当て作品はほぼ 4/29 位で完売。まぁ安くなりゃ映画でもと気軽に観に行けるわなと。
という訳で、4/29(祝)に鑑賞した「アベンジャーズ/エンドゲーム」 IMAX 3D 版とは違ったフォーマットで鑑賞したいと思い、候補にしていた MOVIX さいたま(SMT)のドルビーシネマで鑑賞することにした。なので今回記事はドルビーシネマの体験記です。
4/26(金) の 0時から上映開始のTOHOシネマズ新宿 IMAX 3D版は瞬殺完売、後から上映開始した 2D Dolby-ATOMOS 版、2D 通常版も完売。通常上映も朝イチの段階で完売!
↓この画面はTwitterから拾ってきました。
そのため 4/27(土)以降で直ぐに鑑賞出来るためには4/30(火)くらいまで待たないといけない。ネタバレサイトに行かないようある程度のネット断ちはしており情報は遮断できていましたが、どっかで鑑賞しておかないとマズイと予測、代替えとしてTOHOシネマズ日比谷ではあるがここで朝イチ上映回なら多少空席があり座席選択も出来ることがわかったので 4/29(祝) 9:20 の回を予約。
なおこの作品「アベンジャーズ/エンドゲーム」は 全シーンIMAX カメラ撮影作品だったため迷わず IMAX 3D 版を観賞。でもホントは TOHOシネマズ新宿のほうが良かったのよ。
時を同じくして、MOVIXさいたまで関東初のドルビーシネマが開場、オープニング作品は「アベンジャーズ/エンドゲーム」5/2 までの期間ということと日本初のドルビーシネマは博多しか存在していないこともあって、さいたま副都心なら何とか行けるゎと思考をかえ、4/30(火)でさいたま副都心まで遠征し 3D 版を鑑賞しました。座席確保までの難点としたら、ドルビーシネマではムビチケがネット対応してなく劇場券売機のみの対応、 あとSMT ならではの問題だが、 3D メガネが折畳みできないタイプでメガネが重く、視力矯正用メガネと二重となり画面がビミョーにずれること。これ以外は画面の大きさについては IMAX に及ばないだけで、暗い画面のクリアな映像(未見だが 4K相当かと)、音響共にドルビーシネマ>IMAX※
※このIMAXとは TOHOシネマズの IMAX シアターのことを対象としている。
ここのドルビーシネマを超えるのはおそらく大阪吹田市の109シネマズエキスポシティの 4Kツインレーザー IMAX だけだと思います。
流石に大阪までは遠征出来ませんが、この夏池袋に同じタイプの IMAX (グランドシネマサンシャイン)が開場、丸の内ピカデリーにはこの秋にドルビーシネマが開場といろいろなタイプの劇場を体験することが出来ます。是非映画館へ行って色々なフォーマットで映画を楽しんで鑑賞しましょう!
「アベンジャーズ」が終わってしまった日
前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の衝撃のラストから、この一年間のMCU作品は「アントマン&ワスプ」のエンドクレジットで起こった出来事、「キャプテン・マーベル」のエンドクレジットでキャロル・ダンヴァースが「ニック・フューリーはどこ?」とアベンジャーズのメンバー(スティーブ・ロジャース/ナターシャ・ロマノフ/ジェームズ・“ローディ”・ローズの 3人)の前に突然現れていくシーンが「アベンジャーズ/エンドゲーム」に直接つながっていくのが印象的、「キャプテン・マーベル」も 2回鑑賞したこともあって、早く「アベンジャーズ/エンドゲーム」も鑑賞をと思っていました。
ところが 4/26(金) 0:00 初回の TOHOシネマズ新宿は瞬殺完売。通常でも4/26(金)9:00くらいに完売と Twitter でも投稿が写真付きであったくらい。だからかなり遅くなってからの鑑賞にかと気をもんでいました。
今回は天皇の代替わりということもあり実家帰省はGW後半にすると決めてました。できればTOHOシネマズ新宿で鑑賞したかったのですが、もうネットでは4/30(火)まで座席がほぼ完売状態。なので思考を変え同じチェーンのTOHOシネマズ日比谷なら早朝からだったら座席があり多少自由に座席を選択できたこと、181分と長丁場で万が一のトイレ突入の可能性も考えた上でTOHOシネマズ日比谷鑑賞にして座席を決めた。なお今作品は全画角 IMAX 作品なので迷わず IMAX のハコを選択した。
座席を確保するまではあまりネットに目を通していなかったこともあったが、特に気をつけたのがネタバレ情報の遮断。前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でネタバレ情報を目にしてしまったことが失敗。まぁネタバレを見て開き直ったこともあってか鑑賞後の衝撃度は確かに和らいだんですが、やっぱり未見の作品の結末を先に知ってしまうのは本来良くないしね~今作品は同じ轍を踏まないよう「キャプテン・マーベル」の鑑賞の際と同様にしましたわ。
またロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワースの出演契約が終了することもネットで散々掲載されていたから余計に結末が想像しがちになるのは難儀な思いをしたゎ。
で、鑑賞後の感想。エンドゲーム(最終決戦)にふさわしい幕切れ。「アイアンマン」から11年。見事にオールスターキャストを集結させ、過去作品へのオマージュを表現つくした満足の作品。181分はあっという間でした。後ほどキャスト一覧を記載します。そこでも不足しているキャストは是非劇場へ行って目で確かめていただければ幸いです。
マーベルスタジオ「アベンジャーズ/エンドゲーム」181分
監督:アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ
脚本:クリストファー・マルクス/スティーヴン・マクフィーリー
原作:スタン・リー/ジャック・カービー
製作:ケヴィン・ファイギ
出演者:ロバート・ダウニー・Jr/クリス・エヴァンス/マーク・ラファロ/クリス・ヘムズワース/スカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・レナー/ドン・チードル/ポール・ラッド/ブリー・ラーソン/ブラッドリー・クーパー/カレン・ギラン/ダナイ・グリラ/ジョシュ・ブローリン
ベネディクト・カンバーバッチ/トム・ホランド/チャドウィック・ボーズマン/クリス・プラット/ゾーイ・サルダナ/デイヴ・バウティスタ/ヴィン・ディーゼル/ポム・クレメンティエフ/エリザベス・オルセン/エヴァンジェリン・リリー/トム・ヒドルストン/アンソニー・マッキー/セバスチャン・スタン/グウィネス・パルトロー/ジョン・ファヴロー/タイ・シンプキンス/コビー・スマルダーズ/サミュエル・L・ジャクソン
音楽:アラン・シルヴェストリ
撮影:トレント・オパロック
製作会社:マーベル・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
2019年プロ野球開幕しました!
3月30日、セ・パ両リーグともペナントレース(公式戦)が開幕。これから半年間は勝敗に一喜一憂する毎日が続きそうです。
今年はオープン戦観戦は関西遠征(甲子園、京セラドーム)だけでしたので、公式戦初観戦は関東にしようと考えましたが、東京ドーム巨人 VS 阪神は読売ジャイアンツの平日のホーム開幕、仕事の都合もあり観戦断然。5月の平日 2連戦のチケット販売状況をネットでみたらレフト外野ビジター席を含め残券があったこともあり、東京ドーム前売所でチケット購入。
チケット購入後、前売所のボードに記載されたパ・リーグ公式戦日程を拝見すると、日本ハム開催分が巨人 VS 阪神戦直後の週末にあり、内野・外野自由席とも残券ありでしたので内野自由席購入。4/6(土)デーゲーム観戦にしました。
後でわかりましたが、日本ハム主催は内野自由席設定は 3塁側と 2階席。 2階席はどうも無料招待券の入場先に回していたらしく 3塁側 42ゲート前も大行列。24ゲート前もそこそこの長蛇。ただ開場直後だったこともあり座席はあるだろうと予測の上静かに行列していたら、横に並んでいた同じくらいの年齢の男性から「このチケットの行列はここでいいですか?」と問い合わせ。チケットみたら「指定席」だったから即座に「入場口は23ゲート。(ドームの中のテナントの)寿司屋辺りが最後列」と教えた。次に前にいた男女。女性はおそらく北海道出身の人だったようで、日本ハムの東京ドーム主催ゲームがあることを知らなかったよう。北海道移転して15年経って毎年東京ドームで開催していることも知らず、よく来るな?と。だがここは 3塁側で基本ビジターファン中心エリア。なので行列には西武ファンが多く並んでおり、応援出来ないんじゃないかとしきりに男性に聞いていたが、男性もあんまりわかっていない様子だった。一人で並んででいるとこの手の会話が聞こえてくるのが結構ウザく、かといって放置しているとこの女性は前の男性に対してしつこく問い合わせてくるから、私が声かけて「大丈夫、外野でない限りユニ着て応援可」と教えてあげました。女性はこの言葉で安心したらしく、野球以外の話をしてきたからこれで一つ問題はクリアし、一件落着。
開場直後は別にどちらのファンでもないからレフト外野自由席をうろついてきた。巨人主催ゲームのように外野自由席はスコアボードに近いブロックはホーム応援席、残りはビジター応援席と分かれてはいたが、セ・リーグの巨人主催ゲームのように38度線というようなピリピリとした緊張感はないため、これではトラブル起きないなと納得。
肝心の試合は西武の一方的な展開。日本ハムの誤算は3回から登板した金子、5点を奪われ、そこからは試合になってませんでした。前回オリックス戦で復活したといっても投球は5回まで。先発で打たれたらやむを得ないが途中登板で打たれたら流石に勝てないでしょうよ。
日本ハムは西川の本塁打などで3得点したが、今シーズン本塁打を量産できるレアードが退団(ロッテへ移籍)したので、中田だけ警戒してりゃいいから威圧感がない。また大田の不振も痛いわな。日本ハムファンには辛い試合だったんじゃないかな?
さあ、来週は苦戦が続くわが阪神タイガース甲子園開幕シリーズ。頑張ってほしいため応援あるのみですが、こんなに冷静に試合は観戦してはないでしょうよ(・・;)
平成時代最後の大相撲観戦。
日本相撲協会が主催する本場所。東京で 3回、大阪、名古屋、福岡で各1回ずつ開催。その大相撲だが、場所入り直後に配布される取組表には「平成○○年大相撲○月場所」(名古屋、九州は地名+場所で表記されるが正式名称は○月場所)と西暦ではなく元号表記になっていたので、今年天皇の譲位がある五月より前の表記は「平成三十一年大相撲○月場所」とかかれるものだと思い込んでいた。なんでかというとここ数年大相撲はチケットが入手しにくく、平日開催でないと場所入りできないことが多かったんです。だが今年の一月場所が珍しく休日 2日連続でチケットがとれました。なお 私でも2日連続の観戦は流石に珍しいんですが、取組表はスマホでも見られるし目も良くないため印刷物でもらう取組表はどちらかというとパンフレット替わりにしていましたから、一月場所が終わってから「二○一九年大相撲一月場所」という表記だったことに気づきました。相撲は神事としてはじまり、特に天皇と結び付きが強いこともあって元号表記は絶対と思っていましたからこの対応は意外でした。
大相撲一月場所はまだ横綱稀勢の里が現役で、初日対御嶽海戦、二日目逸ノ城と取組は完敗。三日目平幕栃煌山にやぶれ現役引退。日本人横綱の引退は残念だが仕方ない。
一月場所は十一日目までは白鵬全勝だったが十二日目休場明け途中出場の小結御嶽海に完敗後けがをしてしまい途中休場。関脇玉鷲の初優勝までみることができた。
そして平成時代最後の本場所となる大阪での三月場所。七日目で今回初めて自由席を購入。昼は甲子園のオープン戦観戦のためエディオンアリーナ(大阪府立体育会館)から離れましたが夕方には戻り中入り後取組を観戦。
仕事があるため一旦東京へ戻り、春分の日のお彼岸中日、毎年恒例のとなっている三月場所とセンバツ観戦ツアー、平日ではあったが十三日目の場所入りが平成時代のラストの大相撲観戦。
平成時代晩年は栃ノ心、御嶽海、貴景勝、玉鷲と新顔の優勝がつづきましたが、平成時代最後の場所は横綱白鵬の全勝優勝。
千秋楽に大関栃ノ心を破った関脇貴景勝はここのところの三場所通算34勝(十一月場所小結 13勝、一月場所 11勝、今場所 10勝)で平成時代最後の大関へ昇進となりました。
また、5月1日からの元号も政府菅官房長官から公表。興行名は西暦となりましたが、番付表で「令和元年大相撲○月場所」との表記があっても良いかと。
それぞれの最初のものがたり
平成時代最後の春、関西から春の便りがきて、大相撲三月場所、センバツと色々なイベントが開催されるが、その合間をぬって観賞した作品は演劇1作品、映画3作品。そのなかからシリーズ化されている「アベンジャーズ」と「トランスフォーマー」の最初のものがたりについて今回記事にします。
まず3月15日に公開の「キャプテン・マーべル」をTOHOシネマズ新宿で観賞。おおよそのシーンはIMAX 画角で上映されていて、アクションやバトルは充分に楽しませてもらいました。この作品の説明として「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のエンドクレジットでニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が登場。サノスの指パッチンの後に起こった出来事に対し危機感を覚えたフューリーがポケベルを取り出し助けを求めるメッセージを送信。フューリーはその後消滅してしまうのだが、ポケベルの画面にはある画像が。そう、送信した相手は今回の作品の主人公であるキャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)。
時代背景は1995年位。主人公のヴァース(クリー人に名前をつけられたキャロル・ダンヴァース)はクリーの戦闘員。敵対するスクラル人と闘うが逆に捕らえ彼女の記憶をすいだされてしまう。
というのも彼女はつい数年より前の自己の記憶を失っており、自分がどこから来たのかわからないまま敵と戦っていた。からくもスクラル人から逃れたヴァースは地球に落下。だが執拗な追跡をスクラル人から受けそのバトル中にS.H.I.E.L.D.のヘッドエージェント、ニック・フューリーに会う。そこから二人の活躍がはじまる。
原典コミックは「アベンジャーズ:クリー/スクラル・ウォー」そこからキャラクター設定がされているようだ。クリー人とスクラル人との間で正義とは何かを自念するヴァース。彼女がアベンジャーズのヒーローとなっていく過程が描かれる。フューリーと別れを告げるさいにポケベルを渡し、緊急時に連絡するようにと念をおしていた。そうあの「インフィニティ・ウォー」のエンディングにでてきたポケベルだ。この続きは「アベンジャーズ/エンドゲーム」まで待たなくてはならない。
マーベルスタジオ「キャプテン・マーベル」IMAX・3D・字幕版 124分
監督:アンナ・ボーデン&ライアン・フレック
脚本:メグ・レフォーヴ/ニコール・パールマン/ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット/リズ・フラハイヴ/カーリー・メンチ/アンナ・ボーデン/ライアン・フレック
原作:ロイ・トーマス/ジーン・コラン「キャロル・ダンバース」
製作:ケヴィン・ファイギ
出演者:ブリー・ラーソン/サミュエル・L・ジャクソン/ベン・メンデルソーン/ジャイモン・フンスー/リー・ペイス/ラッシャーナ・リンチ/ジェンマ・チャン/アルゲニス・ペレス・ソト/ルーン・タムティ/マッケナ・グレイス/アネット・ベニング/クラーク・グレッグ/ジュード・ロウ
音楽:パイナー・トプラク
撮影:ベン・デイヴィス
編集:エリオット・グレアム/デビー・バーマン
製作会社:マーベル・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ
次は関西遠征時に TOHOシネマズなんばで「バンブルビー」を観賞。この作品はほぼ全画角 IMAX、だが東京不在で IMAX 公開はすぐ終了すると思ったため、メガネ持参。
こちらはジェームス・キャメロンが映像美を絶賛した「トランスフォーマー」のスピンオフ作品。なので製作総指揮はスティーブン・スピルバーグ、製作はマイケル・ベイ。「トランスフォーマー」時系列の 20年前のものがたりなのだそう。
冒頭、金属生命体のオプティマス・プライムに救われた B-127(バンブルビー) が地球に到着。オプティマスたちに敵対するディセプティコンに執拗に追跡を受けあげく声帯を破壊されてしまったが、その後地球で出会った少女チャーリー・ワトソン(ヘイリー・スタインフェルド)に助けられ、彼女がバンブルビーと命名。ともにお互いを励まし合いバンブルビーがディセプティコンを倒すストーリー。
「トランスフォーマー」の過去作をあまり引っ張らずに製作しており、今までの作品より良い出来になってます。
2018年 パラマウント映画「バンブルビー」IMAX・3D・字幕版 114分
監督:トラヴィス・ナイト
脚本:クリスティーナ・ハドソン
原作:ハズブロ「トランスフォーマー」
製作:ドン・マーフィー/トム・デサント/ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ/マイケル・ベイ
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ/ブライアン・ゴールドナー/マーク・ヴァーラディアン/クリス・ブリガム
出演者:ヘイリー・スタインフェルド/ジョン・シナ/ジョージ・レンデボーグ・Jr/ジョン・オーティス/ジェイソン・ドラッカー/パメラ・アドロン
製作会社:ディ・ボナヴェンチュラ・ピクチャーズ/オールスパーク・ピクチャーズ/テンセント・ピクチャーズ
配給:パラマウント映画/東和ピクチャーズ