2019年プロ野球開幕しました!
3月30日、セ・パ両リーグともペナントレース(公式戦)が開幕。これから半年間は勝敗に一喜一憂する毎日が続きそうです。
今年はオープン戦観戦は関西遠征(甲子園、京セラドーム)だけでしたので、公式戦初観戦は関東にしようと考えましたが、東京ドーム巨人 VS 阪神は読売ジャイアンツの平日のホーム開幕、仕事の都合もあり観戦断然。5月の平日 2連戦のチケット販売状況をネットでみたらレフト外野ビジター席を含め残券があったこともあり、東京ドーム前売所でチケット購入。
チケット購入後、前売所のボードに記載されたパ・リーグ公式戦日程を拝見すると、日本ハム開催分が巨人 VS 阪神戦直後の週末にあり、内野・外野自由席とも残券ありでしたので内野自由席購入。4/6(土)デーゲーム観戦にしました。
後でわかりましたが、日本ハム主催は内野自由席設定は 3塁側と 2階席。 2階席はどうも無料招待券の入場先に回していたらしく 3塁側 42ゲート前も大行列。24ゲート前もそこそこの長蛇。ただ開場直後だったこともあり座席はあるだろうと予測の上静かに行列していたら、横に並んでいた同じくらいの年齢の男性から「このチケットの行列はここでいいですか?」と問い合わせ。チケットみたら「指定席」だったから即座に「入場口は23ゲート。(ドームの中のテナントの)寿司屋辺りが最後列」と教えた。次に前にいた男女。女性はおそらく北海道出身の人だったようで、日本ハムの東京ドーム主催ゲームがあることを知らなかったよう。北海道移転して15年経って毎年東京ドームで開催していることも知らず、よく来るな?と。だがここは 3塁側で基本ビジターファン中心エリア。なので行列には西武ファンが多く並んでおり、応援出来ないんじゃないかとしきりに男性に聞いていたが、男性もあんまりわかっていない様子だった。一人で並んででいるとこの手の会話が聞こえてくるのが結構ウザく、かといって放置しているとこの女性は前の男性に対してしつこく問い合わせてくるから、私が声かけて「大丈夫、外野でない限りユニ着て応援可」と教えてあげました。女性はこの言葉で安心したらしく、野球以外の話をしてきたからこれで一つ問題はクリアし、一件落着。
開場直後は別にどちらのファンでもないからレフト外野自由席をうろついてきた。巨人主催ゲームのように外野自由席はスコアボードに近いブロックはホーム応援席、残りはビジター応援席と分かれてはいたが、セ・リーグの巨人主催ゲームのように38度線というようなピリピリとした緊張感はないため、これではトラブル起きないなと納得。
肝心の試合は西武の一方的な展開。日本ハムの誤算は3回から登板した金子、5点を奪われ、そこからは試合になってませんでした。前回オリックス戦で復活したといっても投球は5回まで。先発で打たれたらやむを得ないが途中登板で打たれたら流石に勝てないでしょうよ。
日本ハムは西川の本塁打などで3得点したが、今シーズン本塁打を量産できるレアードが退団(ロッテへ移籍)したので、中田だけ警戒してりゃいいから威圧感がない。また大田の不振も痛いわな。日本ハムファンには辛い試合だったんじゃないかな?
さあ、来週は苦戦が続くわが阪神タイガース甲子園開幕シリーズ。頑張ってほしいため応援あるのみですが、こんなに冷静に試合は観戦してはないでしょうよ(・・;)
平成時代最後の大相撲観戦。
日本相撲協会が主催する本場所。東京で 3回、大阪、名古屋、福岡で各1回ずつ開催。その大相撲だが、場所入り直後に配布される取組表には「平成○○年大相撲○月場所」(名古屋、九州は地名+場所で表記されるが正式名称は○月場所)と西暦ではなく元号表記になっていたので、今年天皇の譲位がある五月より前の表記は「平成三十一年大相撲○月場所」とかかれるものだと思い込んでいた。なんでかというとここ数年大相撲はチケットが入手しにくく、平日開催でないと場所入りできないことが多かったんです。だが今年の一月場所が珍しく休日 2日連続でチケットがとれました。なお 私でも2日連続の観戦は流石に珍しいんですが、取組表はスマホでも見られるし目も良くないため印刷物でもらう取組表はどちらかというとパンフレット替わりにしていましたから、一月場所が終わってから「二○一九年大相撲一月場所」という表記だったことに気づきました。相撲は神事としてはじまり、特に天皇と結び付きが強いこともあって元号表記は絶対と思っていましたからこの対応は意外でした。
大相撲一月場所はまだ横綱稀勢の里が現役で、初日対御嶽海戦、二日目逸ノ城と取組は完敗。三日目平幕栃煌山にやぶれ現役引退。日本人横綱の引退は残念だが仕方ない。
一月場所は十一日目までは白鵬全勝だったが十二日目休場明け途中出場の小結御嶽海に完敗後けがをしてしまい途中休場。関脇玉鷲の初優勝までみることができた。
そして平成時代最後の本場所となる大阪での三月場所。七日目で今回初めて自由席を購入。昼は甲子園のオープン戦観戦のためエディオンアリーナ(大阪府立体育会館)から離れましたが夕方には戻り中入り後取組を観戦。
仕事があるため一旦東京へ戻り、春分の日のお彼岸中日、毎年恒例のとなっている三月場所とセンバツ観戦ツアー、平日ではあったが十三日目の場所入りが平成時代のラストの大相撲観戦。
平成時代晩年は栃ノ心、御嶽海、貴景勝、玉鷲と新顔の優勝がつづきましたが、平成時代最後の場所は横綱白鵬の全勝優勝。
千秋楽に大関栃ノ心を破った関脇貴景勝はここのところの三場所通算34勝(十一月場所小結 13勝、一月場所 11勝、今場所 10勝)で平成時代最後の大関へ昇進となりました。
また、5月1日からの元号も政府菅官房長官から公表。興行名は西暦となりましたが、番付表で「令和元年大相撲○月場所」との表記があっても良いかと。
それぞれの最初のものがたり
平成時代最後の春、関西から春の便りがきて、大相撲三月場所、センバツと色々なイベントが開催されるが、その合間をぬって観賞した作品は演劇1作品、映画3作品。そのなかからシリーズ化されている「アベンジャーズ」と「トランスフォーマー」の最初のものがたりについて今回記事にします。
まず3月15日に公開の「キャプテン・マーべル」をTOHOシネマズ新宿で観賞。おおよそのシーンはIMAX 画角で上映されていて、アクションやバトルは充分に楽しませてもらいました。この作品の説明として「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のエンドクレジットでニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が登場。サノスの指パッチンの後に起こった出来事に対し危機感を覚えたフューリーがポケベルを取り出し助けを求めるメッセージを送信。フューリーはその後消滅してしまうのだが、ポケベルの画面にはある画像が。そう、送信した相手は今回の作品の主人公であるキャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)。
時代背景は1995年位。主人公のヴァース(クリー人に名前をつけられたキャロル・ダンヴァース)はクリーの戦闘員。敵対するスクラル人と闘うが逆に捕らえ彼女の記憶をすいだされてしまう。
というのも彼女はつい数年より前の自己の記憶を失っており、自分がどこから来たのかわからないまま敵と戦っていた。からくもスクラル人から逃れたヴァースは地球に落下。だが執拗な追跡をスクラル人から受けそのバトル中にS.H.I.E.L.D.のヘッドエージェント、ニック・フューリーに会う。そこから二人の活躍がはじまる。
原典コミックは「アベンジャーズ:クリー/スクラル・ウォー」そこからキャラクター設定がされているようだ。クリー人とスクラル人との間で正義とは何かを自念するヴァース。彼女がアベンジャーズのヒーローとなっていく過程が描かれる。フューリーと別れを告げるさいにポケベルを渡し、緊急時に連絡するようにと念をおしていた。そうあの「インフィニティ・ウォー」のエンディングにでてきたポケベルだ。この続きは「アベンジャーズ/エンドゲーム」まで待たなくてはならない。
マーベルスタジオ「キャプテン・マーベル」IMAX・3D・字幕版 124分
監督:アンナ・ボーデン&ライアン・フレック
脚本:メグ・レフォーヴ/ニコール・パールマン/ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット/リズ・フラハイヴ/カーリー・メンチ/アンナ・ボーデン/ライアン・フレック
原作:ロイ・トーマス/ジーン・コラン「キャロル・ダンバース」
製作:ケヴィン・ファイギ
出演者:ブリー・ラーソン/サミュエル・L・ジャクソン/ベン・メンデルソーン/ジャイモン・フンスー/リー・ペイス/ラッシャーナ・リンチ/ジェンマ・チャン/アルゲニス・ペレス・ソト/ルーン・タムティ/マッケナ・グレイス/アネット・ベニング/クラーク・グレッグ/ジュード・ロウ
音楽:パイナー・トプラク
撮影:ベン・デイヴィス
編集:エリオット・グレアム/デビー・バーマン
製作会社:マーベル・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ
次は関西遠征時に TOHOシネマズなんばで「バンブルビー」を観賞。この作品はほぼ全画角 IMAX、だが東京不在で IMAX 公開はすぐ終了すると思ったため、メガネ持参。
こちらはジェームス・キャメロンが映像美を絶賛した「トランスフォーマー」のスピンオフ作品。なので製作総指揮はスティーブン・スピルバーグ、製作はマイケル・ベイ。「トランスフォーマー」時系列の 20年前のものがたりなのだそう。
冒頭、金属生命体のオプティマス・プライムに救われた B-127(バンブルビー) が地球に到着。オプティマスたちに敵対するディセプティコンに執拗に追跡を受けあげく声帯を破壊されてしまったが、その後地球で出会った少女チャーリー・ワトソン(ヘイリー・スタインフェルド)に助けられ、彼女がバンブルビーと命名。ともにお互いを励まし合いバンブルビーがディセプティコンを倒すストーリー。
「トランスフォーマー」の過去作をあまり引っ張らずに製作しており、今までの作品より良い出来になってます。
2018年 パラマウント映画「バンブルビー」IMAX・3D・字幕版 114分
監督:トラヴィス・ナイト
脚本:クリスティーナ・ハドソン
原作:ハズブロ「トランスフォーマー」
製作:ドン・マーフィー/トム・デサント/ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ/マイケル・ベイ
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ/ブライアン・ゴールドナー/マーク・ヴァーラディアン/クリス・ブリガム
出演者:ヘイリー・スタインフェルド/ジョン・シナ/ジョージ・レンデボーグ・Jr/ジョン・オーティス/ジェイソン・ドラッカー/パメラ・アドロン
製作会社:ディ・ボナヴェンチュラ・ピクチャーズ/オールスパーク・ピクチャーズ/テンセント・ピクチャーズ
配給:パラマウント映画/東和ピクチャーズ
IMAXシアター上映にふさわしい作品
ほぼ IMAX 画角作品「アクアマン」。メインのTOHOシネマズでは IMAX の割当がなく「ボヘミアン・ラプソディ」「ファースト・マン」が優先されてしまったため、仕方なく初見は 2D 字幕版にて鑑賞@TOHOシネマズ新宿 SREEN7
「アクアマン」は、DCコミック「ジャスティス・リーグ」シリーズ作品。米中両国でヒットしていることはあり、主役のアーサー・カリー(ジェイソン・モモア/アクアマン)とメラ(アンバー・ハード)の考え方、生き方について共感できるシーンが多い。物語の伏線のはり方も上手い。
ところが 2D版を見た直後から耳にはしていたのだが「アクアマン」特殊箱の上映が少なく、大きいスクリーンでかつ 3Dも見れない困っているユーザーがいました。TOHOシネマズは冒頭の説明通りで、関東地方だったら現状TジョイPRINCE 品川、109シネマズ川崎、二子玉川、木場、4K 3D なら成田HUMAXくらいしか選択できない。都心では TOHOシネマズの独占状態を続けているし、それだったらということでファーストデイの 3/1 に鑑賞の予定を立て、今度は満を持して IMAX で鑑賞。
IMAXの設備は構造上DLPとスクリーンとの距離が短くないと上映できず、ハコはコンパクト(300席程度)なシアターが多い。
TジョイPRINCE 品川のIMAXシアターは急勾配のスタジアム型、そのためスクリーンが余計に真近に感じたんではないかと。なので 3D 画面での視覚効果は抜群に良かったです。画面はすべて視界に全て入るように設計、実際視界の範囲内でした。
難点をいえば明るい場面では、四角隅あたりの映像が少しぼやけていたような気がしますが、こればかりは作品によるのかも。今後別の IMAXシアターと比較して鑑賞するのもアリかと。
ちなみにTOHOシネマズ日比谷のIMAXスクリーンだとこんな感じです。
アカデミー賞決まる。未見の作品を中心に。
先日TOHOシネマズ六本木ヒルズに「女王陛下のお気に入り」を鑑賞に行った時、オスカー受賞となる作品は?といろいろ予想を立てていました。
注目の監督賞と作品賞は、Netflixで配給した映画「ROMA/ローマ」と「グリーンブック」がそれぞれわけあうこととなった。 「グリーンブック」と「ブラック・クランズマン」は是非とも映画館で観たい作品。
2018年 ユニバーサル映画「グリーンブック」(作品賞、助演男優賞)
監督:ピーター・ファレリー
脚本:ニック・バレロンガ/ブライアン・ヘインズ・クリー/ピーター・ファレリー
製作:ジム・バーク/ニック・バレロンガ/ブライアン・ヘインズ・クリー/ピーター・ファレリー/クワミ・L・パーカー/チャールズ・B・ウェスラー
製作総指揮:ジェフ・スコール/ジョナサン・キング/オクタヴィア・スペンサー/クワミ・L・パーカー/ジョン・スロス/スティーヴン・ファーネス
出演者:ヴィゴ・モーテンセン/マハーシャラ・アリ/リンダ・カーデリーニ
音楽:クリス・バワーズ
撮影:ショーン・ポーター
編集:ポール・J・ドン・ヴィトー
製作会社:アンブリン・パートナーズ/パーティシパント・メディア/コナンドラム・エンターテインメント/シネティック・メディア
配給:ユニバーサル映画/ギャガ
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2018年 Netflix 配給「ROMA/ローマ」(監督賞、外国語映画賞など)
脚本・撮影・編集・製作・監督:アルフォンソ・キュアロン
脚本:ガブリエラ・ロドリゲス/ニコラス・セリス
製作総指揮:ジョナサン・キング/デヴィッド・リンド/ジェフ・スコール
出演者:ヤリッツァ・アパリシオ/マリーナ・デ・タビラ
編集:アダム・ガフ
製作会社:パーティシパント・メディア/エスペラント・フィルモ
配給:Netflix
公開:イタリア
上映時間:135分
製作国:メキシコ/アメリカ合衆国
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2018年 パルコ配給「ブラック・クランズマン」(脚色賞)
製作・脚本・監督:スパイク・リー
脚本:デヴィッド・ラビノウィッツ/ケヴィン・ウィルモット/チャーリー・ワクテル
原作:ロン・ストールワース「BlacK Klansman」
製作:ジョーダン・ピール/ショーン・レディック/ショーン・マッキトリック/レイモンド・マンスフィールド
出演者:ジョン・デヴィッド・ワシントン/アダム・ドライバー/ローラ・ハリアー/トファー・グレイス
音楽:テレンス・ブランチャード
撮影:チェイス・アーヴィン
編集:バリー・アレクサンダー・ブラウン
製作会社:レジェンダリー・エンターテインメント/
パーフェクト・ワールド・ピクチャーズ/
ブラムハウス・プロダクションズ/
モンキーパー・プロダクションズ/
QCエンターテインメント
配給:フォーカス・フィーチャーズ/パルコ
上映時間:128分
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そして最多受賞は「ボヘミアン・ラプソディ」(主演男優賞ラミ・マレック含む 4部門)
監督:ブライアン・シンガー
原案・脚本:アンソニー・マクカーテン
原案:ピーター・モーガン
製作:グレアム・キング/ジム・ビーチ/ピーター・オーベルト/ブライアン・メイ/ロジャー・テイラー
製作総指揮:アーノン・ミルチャン/デニス・オサリヴァン/ジェーン・ローゼンタール/デクスター・フレッチャー
出演者:ラミ・マレック/ルーシー・ボイントン/グウィリム・リー/ベン・ハーディ/ジョゼフ・マゼロ/エイダン・ギレン/トム・ホランダー/アレン・リーチ/マイク・マイヤーズ
音楽:ジョン・オットマン
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
編集:ジョン・オットマン
製作会社:20世紀フォックス/ニュー・リージェンシー/GKフィルムズ/クイーン・フィルムズ
配給:20世紀フォックス
2019年アカデミー賞ノミネートした作品(鑑賞済の作品)
「女王陛下のお気に入り」(監督賞、作品賞、★主演女優賞、助演女優賞)
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演者:オリヴィア・コールマン/エマ・ストーン/レイチェル・ワイズ
配給:フォックス・サーチライト・ピクチャーズ/20世紀フォックス
後述するが今までオスカーに縁が無いグレン・クローズ、今回「天才作家の妻 40年目の真実」で主演女優賞と取るかと思ったが、「女王陛下のお気に入り」を鑑賞して、これはオリヴィア・コールマンが有力かな?と。助演女優賞のエマ・ストーンかレイチェル・ワイズ、これは互角に思えます。それくらい宮廷劇は迫力あった。
「ボヘミアン・ラプソディ」(作品賞、★主演男優賞)
監督:ブライアン・シンガー
原案・脚本:アンソニー・マクカーテン
原案:ピーター・モーガン
出演者:ラミ・マレック/ルーシー・ボイントン/グウィリム・リー/ベン・ハーディ/ジョゼフ・マゼロ/エイダン・ギレン/トム・ホランダー/アレン・リーチ/マイク・マイヤーズ
製作会社:20世紀フォックス/ニュー・リージェンシー/GKフィルムズ/クイーン・フィルムズ
配給:20世紀フォックス
フレディ・マーキュリー(レミ・マリック)の自伝映画。彼ががあまりにも有名ですが、バンドの成り立ちとかはうっすらとは知っていました。史実に準拠していないところもありますが映画を見るとすんなり話が入っていきました。ラストのライブエイドの映像は迫力が伝わり圧倒されました。
「天才作家の妻 40年目の真実」(主演女優賞)
監督:ビョルン・ルンゲ
出演者:グレン・クローズ/ジョナサン・プライス/クリスチャン・スレーター
配給:ソニー・ピクチャーズ・クラシックス/松竹
グレン・クローズ演じるノーベル文学賞受賞者の糟糠の妻と、夫婦の葛藤を描いた作品。ゴールデングラブ主演女優賞受賞も納得の演技。
「アリー/スター誕生」(作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞)
製作・脚本・監督:ブラッドリー・クーパー
出演者:ブラッドリー・クーパー/レディー・ガガ/サム・エリオット/アンドリュー・ダイス・クレイ/デイヴ・シャペル
製作会社:MGM/Peters Entertainment/Gerber Pictures/Joint Effort
配給:ワーナー・ブラザース映画
最初アリーにはビヨンセを想定していたらしいが、なんとレディ・ガガが主演。アリーの内面をよく表現出来ていました。製作、監督のブラッドリー・クーパー演じるジャクソン・メインの孤独感、不安感もよく表現出来ており、音楽映画というより2人の葛藤を描いた人間ドラマだったです。
★受賞したのはアカデミー歌曲賞(ブラッドリー・クーパー/レディー・ガガ)
「ブラック・パンサー」(作品賞)
脚本・監督:ライアン・クーグラー
脚本:ジョー・ロバート・コール
原作:スタン・リー/ジャック・カービー
製作:ケヴィン・ファイギ
出演者:チャドウィック・ボーズマン/マイケル・B・ジョーダン/ルピタ・ニョンゴ/ダナイ・グリラ/マーティン・フリーマン/ ダニエル・カルーヤ/アンジェラ・バセット/フォレスト・ウィテカー/ アンディ・サーキス/フローレンス・カサンバ/ジョン・カニ/スターリング・K・ブラウン
製作会社:マーベル・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
この作品はワガンダの自然が美しく、IMAXの大きな画面で胆嚢できた作品。マイケル・B・ジョーダンも出演した。
★受賞したのはアカデミー作曲賞ほか2部門
「グリーン・ブック」「スパイダーマン:スパイダーバース」などこれから鑑賞の映画は 3月末にでも掲載します。
2019年版 映画を見に行く見通しについて
私が映画館へ足を運んで見に行く場合は
・監督作品(製作総指揮を含む)を見に行く
・シリーズ物を見に行く(SW、007、MCUなど)
・賞レースにノミネート、受賞の作品を見に行く
のパターンがほとんど。賞レースのノミネートが 1月下旬、日本公開がおおよそ 3月になることが通例、必然的に 2月には鑑賞数は少なめになる。12月-1月は正月興行、そのため 1月も鑑賞数は多く映画人口の一般的な観客傾向と似かよる。
つまり例年だと映画作品の鑑賞数はおおよそ 1月>3月>2月
2018年は 1月にダントツの鑑賞数だったのだが、この年は日劇閉館イベントでの鑑賞が中心だったこともあって例年と比較対象にはならない。さて2019年鑑賞予定作品はというと初めて 1月<3月< 2月 になるかも知れない。
なんでこうなったか?理由を自分なりに考えたのだが
・「アリータ:バトル・エンジェル」クリスマス公開が延期
→本来日米同時公開だったので、日本では正月映興行の目玉になる予定だった。
・そのため正月映画の目玉が「アリー/スター誕生」東京国際映画招待作だったし。
→同じワーナー配給(製作は MGM)「クリード/炎の宿敵」はそのあおりからか
正月映画第2弾扱い。でも作品内容比較して公開時期は逆のほうがよかった。
・邦画の興行収入でここ数年では異例の東映>東宝になった。
→まぁ、東映は「ドラゴン・ボール」で稼いだらしいが。
・でも東宝&FOXで11月に公開した「ボヘミアン・ラブソディ」が想定外の大ヒット。
→ なんど2018年興行収入第1位で 1月下旬に100億突破。
2月になってもIMAXなどのデカイ箱で土日を中心に満席・完売を続けている。
この1月の流れの結果から、 2月公開作品に目を向けさせたられたのだと考えられる。
・正月興行惨敗の東宝、第2弾の「マスカレード・ホテル」が予想通りヒット
→2月公開の「七つの会議」も好調。「ボヘミアン・ラブソディ」のヒットの
おかげで興行側(シネコン)も収入増が見込まれる。系列がTOHOシネマズなので。
・全米クリスマス映画は例年 3月頃からだが、何作品かは 2月公開にしている。
→ワーナー配給「アクアマン」、ディズニー配給「メリー・ポピンズ リターンズ」
FOXは賞レース「女王陛下のお気に入り」TOHOシネマズシャンテが旗艦劇場。
これにプラスして、2018年 10月に全米公開の「ファースト・マン」まで 2月公開。
→話題のIMAXフィルム版撮影。2017年公開ワーナー配給「ダンケルク」以来。
ムビチケ購入済だが、吹田の109シネマズEXPO 4K ツインレーザーで見たい。
邦画も GAGA 配給で安政遠足(とうそく)を描いた「サムライマラソン」公開予定。
じゃぁ、3月少なくなるんじゃね?とおもいきやこんなに作品目白押し
・賞レース本命の GAGA 配給「グリーンブック」公開
・アニメ「スパイダーマン:スパイディ・スパイダース」夏に実写版公開なのに?
・MCU「アベンジャーズ/エンドゲーム」の予習作品「キャプテン・マーベル」公開
・クリスマス映画 「バンブルビー」予告編を見た限り、IMAXフルスクリーンで公開
こんなに2~3月映画鑑賞に費やしたことはないのでそのあおりになりますがクリスマス映画で大コケした「破壊都市/モータル・タウン」は鑑賞対象から外す予定です(・o・)