心は孤独なアトム~ATOM With lonely heart~
半年ほど前、STRAYDOG公演「ゴジラ」のことを Facebook へ投稿して、ご意見、
感想をもらいました。
今年夏には、西原理恵子演劇祭を上演しており、その上演中に、次の公演が
「心は孤独なアトム」(池袋 シアターグリーン)になると告知された。
※2010年三津谷葉子主演(シアター代官山)からおよそ3年ぶり、通算8回目の上演
2013年10月 6日(日) 池袋 シアターグリーン「心は孤独なアトム」千秋楽
STRAYDOG主宰の森岡利行のオリジナルの代表作として「路地裏の優しい猫」に
並ぶ作品であり、かつ私が初演(新宿 全労災ホール/スペースゼロ)から観劇している
作品である。今回で通算 4回目の観劇となり、観劇回数も「路地裏の優しい猫」に
並んだことになる。
「ゴジラ」の次は「アトム」かい、と思われる方もおられるでしょうが、アトムは
あくまでモチーフとしての題材で提供され、物語的にはまったく関係なし!
2013年版 東京公演、大阪公演のチラシ
初演時は私の知人の役者が出演していたこともあり、そんなにストレートに批評は
できなかったが、2008年版(新宿シアターアプル)、2010年版と比較もできるため、
今回2013年版、上演後のアンケートには自分なりに結構辛口に書いたと思う。
で、実際どうだったの?といえば、主演の仁藤萌乃、柴田明良は◎
それ以外の役者については、前回までのが◎
①ルリ子先生の役者さん(瑛蓮)のインパクト不足(でもすげー美人♡)
②そろわないタップダンス、これはもうちょい練習してほしかった。
③谷川俊太郎『死んだ男の残したものは』の朗読シーンの表現不足
それでも一所懸命に演技をしてくれたキャストのみなさんに感謝したい。