地球温暖化が進めば自然災害も脅威となる。
この週末 3連休というもの、報道は「過去にない脅威」などとずっと解説していました。台風の規模は2018年台風21号に匹敵、それ以上だとさかんに吹聴していました。そしたら早くも12日は東海道新幹線が終日運休を発表。東北・上越・北陸新幹線も昼から運休、中央線特急、在来線も運休と追随したこともあり、東海・関東地方~東北地方まで移動手段がなくなってしまった。なので台風の影響が著しい地方開催予定のラグビーW杯の予選リーグ、プロ野球クライマックスシリーズなどは当然の事ながら中止に。
NHKをはじめとした報道は前日の11日から過去事例に当てはまらない台風なので、自分の身は自分で守るように行動してくださいというのみ。しかも明るく雨の影響が少ない午前中に避難しろとか言っていたので今回は避難所退避も真剣に考えたんですよ。
ところが報道を見て気づいたんですが、台風の上陸地点が本州のどこになるのか漠然と説明するばかりで、台風が接近し予報円も精度があがっているのに拡大表示しないから見ている側は判断がつかず、静岡から関東南部っていってもバラツキあるやん、とネットの天気のサイトみてたら、ウェザーニューズのサイトに3パターン比較というのが掲載されていたのを見つけた。これは9月の台風15号の被害を間近に見ているせいもあった。台風は住まいの東側を通過するのか西側を通過するのか?結果はこの通り。
台風は高井戸を通過して高円寺近辺を通過。夜9時位がピークで台風通過後は風もおさまり穏やかな天気に。
ただ東京23区は多摩川が氾濫危険水域を越えで夜10時頃は用賀辺りで猛烈な雨が降っていた。
それと気象庁に改善して欲しいのは特別警報の発令時刻。規定で雨量が超過することが条件だったのは理解できるんですが、夜の9時半頃発令されてもねぇ。報道何かでは早めの行動と言っていたからねぇ。特に練馬区なんかは石神井川が氾濫近くまでいって近隣住民に避難勧告までしていたからもっと早く発令すればよかったのに。
13日に日付が変わって台風の中心は北関東、東北地方へ。台風の進路は酷いことなってンだろうなとは想像していましたが。