気ままな日記

気に入った出来事があると、すぐにアップする防備録のようなもの

慶長5年9月15日 関ヶ原の戦いを舞台にした映画

8/26公開の「関ヶ原」、9月にはいり鑑賞。司馬遼太郎原作『関ヶ原』三巻分を映画の

枠でどのように映像化するか?でした。

西軍=石田三成と東軍=徳川家康との一騎討ち、脇をまとめる島左近小早川秀秋

大谷吉継、島津維新入道、井伊直政福島正則黒田長政直江兼続、そして生前の

豊臣秀吉がいい味を出していました。

 

映画上映時間は2時間30分。30年ほど前に 2時間ドラマで 3話連続構成で放送したこと

と比較すれば尺の短さは一目瞭然。だから至るところで大事なエピソードをカットして

しまったように思えた。※青字は映画「関ヶ原」の出演者

直江状送付(西軍 直江兼続 VS 徳川家康)

伏見城陥落(東軍 鳥居元忠 VS 西軍)

・大津城籠城(東軍 京極高次 VS 西軍)

小山評定(東軍 徳川家康福島正則山内一豊など諸将)

岐阜城陥落(西軍 織田秀信 VS 東軍 福島正則)

・九州割拠の攻防(黒田如水 VS 大友義統など)

・慶長出羽合戦(西軍 直江兼続 VS 東軍 伊達政宗最上義光)

・家康側近の本多正信藤堂高虎の描写

 

個人的には、休憩時間を設けもう1時間ほど尺を伸ばして上にあげた半分程度エピを

追加すれば作品に深みがでたように思えます。