懐がさみしい時は自宅で自炊に限る
1人暮らしを初めてはや30年あまり。大学生の頃は食材にカネをかけられず、モヤシ、
卵、豚肉、鶏肉、エノキダケ、乾燥ワカメくらいしか買えず、バイト先の昼食として
弁当をつくり、夜の大学の授業の合間には夕食が食えず、ウチまで腹すかして食事し
それから銭湯、なんて生活をしてました。
モチロン就職してからはそんな時間があるわけもなく、ひたすら外食&酒。若い時に
バランスのよい食事をしとかないと、40代を超えると健康にガタがきます。
実家にいた時は炊事、洗濯、家事など一切興味がなかったので、やむを得なかった
とは言え、母親は私の1人暮らしを大変心配していたそうです。逆に弟は多少器用な
とこがあり、高校生くらいで一通りの家事はできるようになっており、私の東京の
アパートから帰るときに小馬鹿にして「自炊できる?」なんて言ってましたな。
最初に暮らしたアパートで自炊の仕方を管理人さんに教わったところ、結構料理を
つくることに関心を覚え始めてから、和食を中心にしてレパートリーを増やして
いきました。この時関東では朝にメシを炊く習慣があることを教わった。
その後、実家から宿泊に来た時は、メシをつくることで歓迎することになりました。
※でも弟に調味料の種類が少ないと文句言われた時には、少し閉口。
この間15年ほど前に購入したオーブンレンジが壊れて買い替えたんですが、鶏の
ムネ肉をうまく焼けないかなと、グルメサイトをたどりオーブン機能で30分かけて
ムネ肉を焼き上げてみました。
メシはお茶碗1杯弱くらいだったので、缶チューハイを食卓にそえ食事しました。
つけあわせは、サラミハム、モヤシのボイルポン酢がけといたってシンプル。
※ここにキノコ類の汁物がありゃ完璧かな。
鶏のムネ肉は料理酒に浸してから調理したので、ムネ肉特有のパサパサ感がなく
しっとりとした食感になります。読者のみなさんもお試しあれ。
※白ワインや塩麹なんかでも代用できます。
あっ、しまったカメラとるの忘れた・・・